- ボルダリング楽しい、外岩にも行ってみたい!
- けど、なにを持っていけば良いんだろう?
- 外岩でボルダリングするときの持ち物が知りたい
こんな疑問にお答えします。
この記事を書く私はクライミング歴6年の愛好家。
筆者の経験をもとに、外岩の持ち物をまとめました。
インドアジムでクライミングを始めた方にとって、外岩は憧れの場所かと思います。
本記事が外岩への足がかりとなれば幸いです。
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外岩の持ち物|必需品
まずはじめに、外岩の必需品を紹介します。
クライミングシューズ
最初に紹介するのはクライミングシューズです。
外岩だけでなく、クライミングの必需品ですよね。
岩質によって合う合わないはありますが、最初は深く考えなくてもOKです。
いま履いているシューズを持参しましょう。
チョーク&チョークバッグ
普段使ってる物でOKです。
が、ロジン(松脂)が含まれている液体チョークは、岩に残ってしまうためNG。
ロジンフリーのチョークをお使いください。
クラッシュパッド
安全のためにもクラッシュパッドは外せません。
折り畳んだときに挟んだ荷物が落ちないよう、下部にフラップがある製品がオススメです。
けっこうお高いので、購入するときはよくご検討を。
イチオシは「マッドロックのデュオパッド」
大きい割に安く、下部にフラップもついてます。
ちなみに、御岳にはレンタル店もあったりします。
クラッシュパッドをお持ちでない方は、レンタルも視野に入れてみてはいかがでしょうか?
レジャーシートorブルーシート
クラッシュパッドの下に敷いて使います。
1.8m×1.8mくらいのサイズがちょうど良いです。
何枚かあれば荷物置き場にもなり、便利。
ブラシ
外岩のヌメリは、あなたの想像以上です。
ヌメリ始めたら全然ダメになっちゃうときもあります。
そんなわけで、ブラッシングの必要性はインドアよりも高いです。
「登ったら掃除!」はマナーでもありますし、トライに集中するためにも、ブラシを持っていきましょう。
上部のホールドも掃除できるよう、柄の長いモノも必須。
市販品ではパモスティックが安定です。
トポ
トポとは、課題や岩場の情報が載っているクライミング専用の地図です。
- 複数のエリア情報がまとめられているモノ
- 1つのエリアに特化したモノ
があります。
ちなみに、岩場の最新情報は「日本フリークライミング協会」のWebサイトで発信されています。
ファーストエイドキット
外岩は怪我のリスクが高い場所です。
万が一のために、ファーストエイドキットも必需品。
特に「骨折/出血」には充分対応できるようにしておきましょう。
ヘッドライト
「気づいたら暗くなってた」なんてときもあります。
安全に帰るためにも、ヘッドライトが必要です。

最後まで気を抜かずにいきましょう。
食べ物/飲み物
飲食物は「ちょっと多いかな?」くらいが安心です。
寒い日のカップラーメンは最高なので、ぜひお試しあれ。
雑巾
雑巾はクライミングシューズを拭くのに使います。
ソールに土が付いているとスリップする危険があるので、トライ前に汚れを落とすと安心です。
リュック
道具を持ち運ぶために、リュックも必須です。
30Lくらいのモノが使いやすいかと。
すでにお持ちの方は、新たに買い足す必要はありません。
以上で「外岩の持ち物|必需品編」を終わります。
外岩の持ち物|場合によって必要な物
ここからは、外岩で「場合によっては必要」な物を書いていきます。
雨具
天候が怪しい日には、雨具があると安心です。
駐車場から遠い岩場で登る場合、より必要性が高くなります。
防寒着
外岩は、寒さに耐えるしかないところです。
また、あなたの想像以上に寒いところでもあります。
「いかに体を冷やさないか?」というのも、外岩における課題の1つです。
寒い時期は、防寒をしっかりしていきましょう。
おまもりとして、ユニクロのウルトラライトダウンをリュックに忍ばせておくと安心です。
ホッカイロ
防寒具としてはホッカイロも外せません。
クライミングシューズを温めるのにも使えます。
冷えたシューズを履くのは苦痛でしかありません。
個人的にホッカイロは必需品です。
虫除けグッズ
暑い時期には虫に注意です。
快適に楽しみたいなら虫除けグッズも必要となってきます。
「とにかく虫に刺されたくない!」という方には、第二類医薬品に該当するような強力な虫除けスプレーがオススメです。
肌が弱い方やお子さん向けには、天然成分配合で肌に優しいモノもあります。
日焼け止め
木陰ができる山の中ならそこまで気にしなくてもOKですが、開けたスポットで登るときは紫外線にもご注意を。
焼けたくない方は、日焼け止めも必須です。
携帯トイレ
持ってて安心なのが、携帯トイレです。
携行してるだけで心にゆとりが生まれます。
お腹が弱い人はぜひ備えておきましょう。
以上で「外岩の持ち物|場合によって必要なモノ編」を終わります。
外岩の持ち物|あると便利な物
ここからは、外岩で「あると便利」な物について書いていきます。
アプローチシューズ
岩場に行くときに履く靴です。
アプローチの優しい岩場ではそこまで必要でもなかったりするので、正直、買うか買わないか非常に迷うアイテムです。
ただ、一足持っていれば便利は便利だし、安心は安心。
外岩が決まったタイミングで「えいや!」と買ってしまうのも1つの手です。
サンダル
サンダル(クロックス)を持っていく人も多いです。
岩場でちょっと移動するときに重宝します。
お風呂マット
クラッシュパッドのサブとして、お風呂マットがあると便利です。
座った状態からスタートする課題で重宝します。
他にも、ちょっと休憩したり、シューズを履いたりするときにも役立ちます。
価格も安く、手の出しやすいところかと。
装備がまだ揃いきってない初心者さんでも、手軽にパーティに貢献できるアイテムです。

お風呂マットは超便利!
三脚
動画を撮るときに重宝します。
筆者はコンパクトな三脚を使ってますが、使い勝手を優先したい場合、ある程度しっかりしたモノがオススメです。
モバイルバッテリー
動画を撮っているとスグに電池がなくなってしまいます。
そんなときモバイルバッテリーがあると安心です。
トートバッグ
個人的にプッシュしたいのがトートバッグ。
荷物を簡易的に素早くまとめられるので、エリアチェンジのときに重宝します。
オススメは以下の2つ。
どちらの製品も、「軽く」「安く」「降りたため」「水に強い」ため、アウトドア使用に適してます。
以上で「外岩の持ち物|あると便利なモノ編」を終わります。
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外岩に行くときの持ち物 まとめ
本記事は「これでOK!外岩に行くときの持ち物【ボルダリング】」について書きました。
最初は貸して頂けたりするモノもありますが、自立したクライマーになるためにも、「外岩の必需品」については早めに揃えたいところですね。
以上、アキラ(@akira_sotoasobi)でした。

