- シルクスクリーンを始めたい!
- けど、どんな道具が必要なんだろう?
- 費用はどれくらいかかるの?
こんな疑問にお答えします。
❏ 本記事の内容
※タップでジャンプできます。
費用について先に触れると、シルクスクリーンを始めるには、2021年1月時点で、だいたい16,000円〜26,000円くらい必要です。
詳しくは初期費用の項目で説明しますね。
この記事を書く私は趣味でシルクスクリーンをやってる愛好家。
細々とですがハンドメイドブランドも運営してます。
Instagram → solitude climbing
これまで以下のTシャツを自作してきました。
これまでに作ったクライミングTシャツまとめ。 pic.twitter.com/EklsFhoCXk
— アキラのソトアソビ (@akira_sotoasobi) January 17, 2021
そんな経験から本記事を書いていきます。
なお、本記事の価格情報の多くは、筆者がシルクスクリーンをはじめた2021年1月時点のものになります。
シルクスクリーン、楽しいですよ!
筆者が使ってるシルクスクリーンの道具
筆者はホリゾン社の「Tシャツくんシリーズ」を主に使ってます。
アマゾンなどを参考に、大まかな価格も記載したので、よかったらご活用ください。
シルクスクリーンのおおまかな工程は、上の動画で学べます。
それでは、私が使っているシルクスクリーンの道具について書いていきます。
Tシャツくん ワイドフレーム
”版”と言われるものです。
筆者は「Tシャツくん ワイドフレーム」という製品を使ってます。
▲A4サイズのデザインなら余裕で刷れます。
当初は100均で買ってきた額縁で版を作っていたのですが、作成は大変だし、操作性・耐久性もイマイチだったので止めました。
ワイドフレームを導入してからというもの、面倒だった版作成が圧倒的に楽になったので満足してます。
価格:4,800円ほど(2021年1月時点)
(追記:2024年8時点の価格:5,280円ほど)
Tシャツくん ワイドスクリーン メッシュ120
ワイドフレームとセットで使うスクリーンです。
1袋5枚入り!
Tシャツくんスクリーンの素晴らしいところは、感光乳剤が塗布された状態で販売されているということ。
(”塗布されている”といっても濡れてる訳ではありません。乾いており、ツルツルとしたさわり心地です。)
自分で感光乳剤を塗布するのは手間ですし、道具も増えてしまいます。
買ってすぐ使えるTシャツくんスクリーンは、時短したい人の強い味方です。
筆者は120メッシュのスクリーンを愛用中。
メッシュ番目ですが、数値が大きいほど目が細かくなります。
- 目が細かい(番目が高い)ほど繊細な表現が可能です。
- かわりに、インクが詰まりやすくなります。
最初は120番がオススメです。
上の写真は120メッシュでデザインを感光させたスクリーンのアップ。
曲線が美しく出ますし、細い線も”抜け”たので、120という番目にはけっこう満足してます。
価格:5枚入り4,950円ほど(2021年1月時点)
(追記:2024年9月時点の価格:4,950円ほど)
Tシャツくん ミドルマット(2つ)
デザインをスクリーンに感光させるときに使います。
▲具体的な使い方はこんな感じ。
ワイドマット(ワイドフレームに対応した製品)が売り切れていたため、ミドルマットを2つ購入し、一方を切って代用しました。
マットを敷くことでスクリーンをピンと張ることができるため、感光効率が良くなります。
なにかで代用できそうな気もしますが、私はそれを考えるのが面倒だったので、買ってしまいました(笑)
ワイドマットの価格:2,200円ほど(2021年1月時点)
(追記:ワイドマットの2024年9月時点の価格:2,200円ほど)
Tシャツくん ハケ(大)
感光させたスクリーンからデザインを”抜く”のに使います。
Tシャツくんのハケは毛足が柔らかく、スクリーンを傷つけにくいのでオススメです。
以前は100均で買ったハケを使っていたのですが、明らかに違います。
Tシャツくんのハケは、買ってよかったシルクスクリーン道具の一つです。
価格:440円ほど(2021年1月時点)
(追記:2024年9月時点の価格:440円ほど)
Tシャツくん 水性一般インク
インクは「Tシャツくん 水性一般インク」を使ってます。
- ラインナップ豊富(カラー/容量)
- しっかり定着する
異なる色のインクを混ぜて、新たな色を作るなんてことも可能。
使用可能期も長く、筆者の実体験的には、1年くらいなら問題ありませんでした。
プリント後の耐久性も高いです。
アイロンで定着させれば、洗濯しても全然問題ナシ。
売り物になるレベルのTシャツが作れます。
いろんな色があると楽しいので、最初は6色セットがオススメです。
価格:100g/6色セットで5,000円ほど(2021年時点)
(追記:2024年9月時点の価格:100g/6色セットで6,600円ほど)
※楽天・Yahoo!で買ったほうが安いかもしれません。
Tシャツくん 樹脂製スキージ(23cm)
スキージは、刷るときに使用する道具です。
スクリーンの上からインクを押し付け、Tシャツにデザインをプリントします。
筆者が使ってるのは、「Tシャツくん 樹脂製スキージ」という製品。
リーズナブルで大きさのラインナップも豊富です。
使用感にも満足してます。
価格:500円ほど(2021年1月時点)
(追記:2024年9月時点の価格:約495円)
世界堂 柄付きスキージ(樹脂製)
もう一つスキージを持ってます。
こちらは世界堂/新宿本店で購入した柄付きスキージ。
小さいデザインのプリント時に活用してます。
価格:450円ほど(2021年1月時点)
(追記:2024年9月時点の価格:不明)
世界堂 木の下敷き(3枚)
下敷きも必需品です。
プリント時、Tシャツ内部に敷くことで裏移りを防止します。
当初は100均で買った大きなアクリル板を使っていたのですが、ドライヤーとアイロンの熱で歪んでしまうので、歪まない木の下敷きに変えました。
こんな感じで、プリントするときに、Tシャツの内側に入れて使います。
サイズはそれぞれ以下のとおりです。
- 大:30×45cm / 厚さ5mm
- 小:23×31cm / 厚さ5mm
価格:大/300円ほど、小/150円ほど(2021年1月時点)
(追記:2024年9月時点の価格:不明)
デザインソフト
デザイン作成に使います。
あまり詳しくないのですが、聞くところによると、イラストレーターがやっぱり良いそうです。(有料ですが…)
▲CANVAで作ったTシャツのデザイン
筆者は「CANVA」という基本無料のWebサービスを使ってます。
上のデザインはCANVAで作成しました。
OHPフィルム
OHPフィルムとは、印刷ができる透明なシートです。
作成したデザインをスクリーンに反映させるために使います。
私はプリンターを持ってないので、キンコーズという印刷チェーン店でプリントしました。
▲デザインをしっかり感光させるために、OHPフィルムは2枚重ねにするのがスタンダートです。
…が、試してみたところ、1枚でも上手くいきました。
▲筆者の環境ではA4サイズしか使えなかったのですが、工夫してA4以上のデザインも作ったりしてます。
以上、OHPフィルムの説明でした。
価格:100円〜(2021年1月時点)
(追記:2024年9月時点の価格:不明)
自作露光機
スクリーンは紫外線に当たることで感光します。
露光機は、スクリーンを感光させるために使う道具です。
自作方法については別記事にまとめました。
用意したライトは「ヤザワ ブラックライト BL20」という製品。
露光時間は2分〜2分30秒でやってます。
価格:5,000円ほど(2021年1月時点)
(追記:2024年9月時点の価格:不明)
ユナイテッドアスレのTシャツ
Tシャツはユナイテッドアスレの「5.6ozハイクオリティーTシャツ/5001-01」がオススメです。
カラーとサイズが豊富で、質感も良好。
Tシャツ単体でも充分に”勝負”できます。
(販売元に問い合わせたところ、「リメイク販売OK」とのことでした)
価格:700円〜1,000ほど(2021年1月時点)
(追記:2024年9月時点の価格:800円〜1,000円ほど)
マスキングテープ
シルクスクリーンをやる上で欠かせないのが「マスキングテープ」
「デザインの一部をマスクしてプリントしたい」「版を補修したい」なんてときに使います。
マスキングテープを活用すると表現の幅が広がるので、いろいろと試してみてくださいね。
筆者は「100均のマスキングテープ」と「Tシャツくん関連のマスキングテープ」を使ってきました。
100均でも全然問題ありませんが、Tシャツくんマスキングテープの方が粘着力がマイルドで、スクリーンを傷めにくいように感じます。
価格:110円、270円ほど(2021年1月時点)
(追記:2024年9月時点の価格:110円、275円ほど)
セロテープ
OHPフィルムを2枚重ねにする際や、OHPフィルムとスクリーンを接着するときに使います。
OHPフィルムとスクリーンの接着には「のりスプレー」を用いるのが一般的ですが、セロテープでも大丈夫でした。
こちらの方(YouTube)もセロテープで接着してます。
価格:110円〜(2021年1月時点)
(追記:2024年9月時点の価格:110円〜)
ドライヤー
プリントしたインクや濡れたスクリーンを乾かすのに使います。
普段使ってるものでOKです。
価格:ピンキリだが2,700円ほど(2024年1月時点)
(追記:2024年9月時点の価格:ピンキリだが2,800円ほど)
アイロン
プリントしたインクを定着させるために使います。
インク定着の手順としては次のとおり。
- STEP1Tシャツにデザインを刷る
- STEP2インクをドライヤーで乾かす
- STEP3クッキングシートをインクの上に敷く
- STEP4クッキングシートの上からアイロンをかける(2分程度)
- STEP5完了!
この工程を行うことで、インクプリントの耐久性が劇的に上がります。
洗濯しても大丈夫!
アイロンは持ってる物で問題ありません。
アイロンをお持ちでない方には私も使っている「パナソニックの衣類スチーマー」がオススメです。
シャツを吊るしたままシワ伸ばしができますし、脱臭も可能。
普通に便利なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
価格:5,600円ほど(2021年1月時点)
(追記:2024年9月時点の価格:7,700円ほど)
その他の細かいもの
その他の細かいものをまとめて紹介します。
クッキングシート | インクを定着させる際、アイロンとセットで使う。 |
アルミホイル | 感光効率を高めるために、露光機の内部に貼る。 |
新聞紙 | 床やテーブルを汚さないように。 |
薄い布 | 濡れたスクリーンを拭くとき等に使う。すぐ乾いて便利。 |
インク容器 | エブリーパック浅型No2(370mm)という製品。DAISO。 |
インクヘラ | インクを混ぜたり、回収したりするときに使う。 |
風呂桶 | 道具を洗うときに使う。 |
以上で「筆者が使ってるシルクスクリーン道具」の紹介をおわります。
使わなくなったシルクスクリーンの道具
本項目では、使わなくなったシルクスクリーン道具を紹介していきます。
シルクスクリーンを始めたばかりの頃は、費用を抑えるために100均のアイテムを多用してました。
100均のアイテムでもできないことはないのですが、やはりキチンとしたシルクスクリーン用品の方が扱いやすいです。
「扱いにくかった」という理由で、これから紹介する道具は使わなくなりました。
100均の額縁で作った版
使わなくなったシルクスクリーン道具、最初に紹介するのは、「100均の額縁で作った版」です。
- 100均の額縁
- Tシャツくんスクリーン
- ホチキス
以上のものがあれば版を作れます。
用意したのはDAISOの「コルクボード-片面」
サイズは30×30cm(外寸)です。
▲Tシャツ(Lサイズ)の上に置いてみるとこれくらいのサイズ感。
内寸は27×27cmで、そこそこ大きめなプリントが可能です。
DAISOのコルクボード(30×30cm)は、「Tシャツくん ミドルスクリーン(35×35cm)」とセットで使うのにピッタリでした。
Tシャツくんミドルスクリーン(5枚入り)の価格:4,000円ほど(2021年1月時点)
(追記:2024年9月時点の価格:3,850円ほど)
ここまでは良かったのですが、版作成と版の耐久性に問題があったのです。
版作成、これがとにかく大変。
スクリーンを引っ張り、ホチキスで固定する工程を何度も何度も繰り返さなければなりません。
額縁の木も堅く、ホチキスの芯が弾かれるなんてこともありました。
100均の額縁で作った版のテンション感(イマイチ) pic.twitter.com/p9LuZTibt8
— アキラのソトアソビ (@akira_sotoasobi) January 2, 2021
スクリーンは、なるべくピンピンに張ってあげるのが望ましいです。
しかし、ホチキスDIY法だと限界があります。
上の動画のとおり、張り具合がイマイチな版が何枚もできてしまいました。
大きな版をホチキスDIY法で作るのは、製版クオリティが安定しないのでオススメしません。
また、100均の額縁は耐久性にも難ありでした。
スクリーンのテンションに版が耐えられず、だんだんと歪んできてしまうのです。
- 版作成が大変
- 耐久性に難あり
以上の理由から、100均の額縁で版を作るのは止め、「Tシャツくん ワイドフレーム」を使うようになりました。
ただ、小さい版だったらホチキスDIY法を用いるのもアリです。
小さいゆえにホチキス工程が少なく、難易度もやさしいため、楽しみながら版を作れます。
筆者はDAISOの「パステルカラーフォトフレーム」という製品を用意しました。
これは当たりでしたね。
ホチキスの芯が刺さりやすくて良かったです。
※これは2021年1月時点の情報です。
100均のりスプレー
のりスプレーは、スクリーンとOHPフィルムの接着に使います。
初期費用を抑えるために100均でのりスプレーを買ったのですが、失敗でした。
▲このように、ダマになりやすく、噴射する距離が近すぎるとOHPフィルムをダメにしてしまいます。
OHPフィルムは版作成の元となる素材なので、なるべくキレイにしておきたいです。
▲試行錯誤の結果、スクリーンとOHPフィルムの接着にはセロテープを使うようになりました。
100均で買ったスクレーパー(スキージ)
これは100均で買った万能スクレーパー。
筆者は当初、スキージとして使ってました。
結論から言うと、本製品をスキージとして使うのはオススメしません。
柔らかすぎて、プリントしづらいからです。
動画で見ると、硬度の違いがよく分かります。
というわけで、スキージはシルクスクリーン専用のモノをオススメします。
料理用ヘラ(スキージ)
小さいデザイン用のスキージとして使ってました。
ギリギリ許容できる硬度で、使い勝手はけっこう良かったです。
柄付きスキージを導入したタイミングでお蔵入りしました。
100均の大判まな板(アクリルボード)
裏移り防止用の下敷きとして最初に用意したのが、DAISOの大きなアクリルボード。
ドライヤーやアイロンの熱で歪んでしまうため、全然ダメでした。
下敷きは熱に強いモノが良いです。
以上で「使わなくなったシルクスクリーン道具」の紹介をおわります。
買ったけど使ってないシルクスクリーンの道具
本項目では「買ったけど使ってないシルクスクリーン道具」を1つ紹介します。
Tシャツくん ピンホール修正液
ピンホール修正液とは、スクリーンに開いた小さい穴を補修するための薬剤です。
これは買ってから一度も使ってません。
確かに小さい穴(ピンホール)が開くときはあるのですが、私の場合、マスキングテープで対応しちゃってます。
▲こちらがピンホールをマスキングテープで補修した版。
このままプリントしていますが、特に問題ありません。
マスキングテープ、最強です!
ちなみにですが、ピンホールの有無は、版を光に透かすとよく分かります。
版が完成したときや、久しぶりにプリントするときなんかにチェックすると安心です。
スポンサーリンク
シルクスクリーンの初期費用
本項目では、シルクスクリーンの初期費用について説明します。
とは言うものの、筆者の体験に基づいた内容なので、参考程度にお読みいただけると幸いです。
また、2021年1月時点の情報になります。
前提条件
次のとおり、あなたがすでに持ってるであろうものを仮定させていただきます。
- デザインソフト
- プリンター
- ドライヤー
- アイロン
以上に加え、クッキングシートや文房具といった、家にありそうで金額の小さいアイテムは除外して計算します。
筆者が使っている道具を揃えた場合
まずはじめに、筆者がいま使っている道具の場合です。
※製品名をタップすると記事内の解説項目にジャンプできます。
製品名 | 価格 |
Tシャツくん ワイドフレーム | 約4,800円 |
Tシャツくん ワイドスクリーン メッシュ120(5枚組) | 約4,950円 |
Tシャツくん マット | 約2,200円 |
Tシャツくん ハケ(大) | 約440円 |
Tシャツくん 水性一般インク(100g/6色セット) | 約5,000円 |
Tシャツくん 樹脂製スキージ(23cm) | 約500円 |
世界堂 柄付きスキージ | 約450円 |
世界堂 木の下敷き(3枚) | 約600円 |
プラス インクジェット用OHPフィルム(A4/10枚) | 約700円 |
ヤザワ ブラックライトBL20 | 約5,000円 |
ユナイテッドアスレ 5.6ozハイクオリティーTシャツ | 約700〜1,000円 |
合計:約25,640円
100均アイテムを活用した場合
次に、100均アイテムを活用した場合です。
※製品名をタップすると記事内の解説項目にジャンプできます。
製品名 | 価格 |
100均のコルクボード(額縁) | 約110円 |
Tシャツくん ミドルスクリーン メッシュ120(5枚組) | 約4,000円 |
100均の万能スクレーパー | 約110円 |
100均の大判まな板(アクリルボード) | 約110円 |
Tシャツくん ハケ(大) | 約440円 |
Tシャツくん 水性一般インク(100g/6色セット) | 約5,000円 |
プラス インクジェット用OHPフィルム(A4/10枚) | 約700円 |
ヤザワ ブラックライトBL20 | 約5,000円 |
ユナイテッドアスレ 5.6ozハイクオリティーTシャツ | 約700〜1,000円 |
合計:約16,470円
シルクスクリーンのランニングコスト
本項目では、シルクスクリーンのランニングコストについて書いていきます。
要は消耗品ですね。
大きなところは次の3つ。
- スクリーン
- インク
- Tシャツ
以上に加え、マスキングテープやクッキングシートもときどき補充してあげる必要があります。
版を本格的にDIYするという方は、紗や感光乳剤、フレームも要りますね。
ただとりあえず、「スクリーン」「インク」「Tシャツ」だけで考えてみましょう。
※製品名をタップすると記事内の解説項目にジャンプできます。
製品名 | 価格 |
Tシャツくん ワイドスクリーン #120(5枚組) | 約4,950円 |
Tシャツくん 水性一般インク 100g | 約1,500円 |
ユナイテッドアスレ 5.6ozハイクオリティーTシャツ | 約700〜1,000円 |
以上、こんな感じです。
こちらも、筆者がシルクスクリーンをはじめた2021年1月時点の情報になりますので、ご留意ください。
スポンサーリンク
シルクスクリーンキットもオススメです
いろいろ買い揃えるのが面倒という方には、シルクスクリーンキットもオススメです。
さまざまな道具が一つの製品としてセットになっています。
追記:この項目は情報を2024年9月時点のものに更新しております。
Tシャツくん ジュニアセット
価格:24,000円(2024年9月時点)
使用するスクリーンのサイズ:スモール(版内寸約15×15cm)
ロゴのプリントに適している。
Tシャツくんセット(ミドル)
価格:39,600円(2024年9月時点)
使用するスクリーンのサイズ:ミドル(版内寸約26×26cm)
ロゴから大きめなデザインのプリントに適している。
もっとも大きい「ワイドスクリーン(版内寸25×38cm)」に対応したキットは、価格が高すぎたり(70,000円以上!)、道具を買い足す必要があったりするのでイマイチです。
シルクスクリーンの道具・費用 まとめ
本記事は「シルクスクリーンの道具・費用を全部まとめて紹介します」について書きました。
❏ もう一度読む
シルクスクリーンの世界は深いです。
版を角材でDIYしたり、自身で感光乳剤を塗布したりすれば、表現の幅はさらに広がります。
本記事があなたの”シルクスクリーン道”の足がかりとなれば幸いです。