どうも、アキラ(@akira_sotoasobi)です。
こんな感じのTシャツを作ってます。
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前面にはブランドロゴを、背面には大きなプリントをそれぞれ刷ってます。
ちょっと前に、Tシャツくんの「スモールフレーム」という製品を買いました。
しばらく使ってみて使用感を把握できたのでレビューしていきます。
結論をまとめると次のとおり。
- 版作成がとにかく楽
- コンパクトで取り回しやすい
- 収納場所が省スペースで済む
- ワンポイントプリントに最適
- 2,500円以下とリーズナブル
![アキラ](https://mft-blog.com/wp-content/uploads/2019/12/1.jpg)
詳しくはのちほど解説します。
「スモールフレームが気になってる」「シルクスクリーンをはじめたい」という方は、ぜひ記事を読み進めてみてくださいね。
そんなわけで本記事では「【Tシャツくん スモールフレーム レビュー】コスパ良し!ワンポイントにぴったりなシルクスクリーン版」について書いていきます。
Tシャツくん スモールフレームの外観、スペック
「スモールフレーム」はホリゾン(旧:太陽精機)が製造/販売しているシルクスクリーン用の枠です。
同社の「スモール(Jr)スクリーン」とセットで使うことで、簡単に版作成が行えます。
細部を見ていきましょう。
まずはサイズ感。
スモールフレームの内寸は、約15×15cmです。
A4用紙と比較するとこれくらい。
Tシャツ(Mサイズ)と比較すると、これくらいになります。
ワンポイントなら充分にプリントできる大きさです。
裏側はこのようになってます。
- フレーム(上)
- フレーム(下)
- ネジ4個
スモールフレームの構成パーツは以上のとおりです。
※タップで拡大できます
各部のアップはこんな感じです。
以上でTシャツくん スモールフレームの外観、スペック紹介をおわります。
Tシャツくん スモールフレームの使い方(イメージ)
スモールフレームの使い方については、上の動画がとても参考になります。
版の洗い方や注意事項については、こちらの記事の”Tシャツくん ワイドフレームの使い方”という項目にまとめました。
![アキラ](https://mft-blog.com/wp-content/uploads/2019/12/1.jpg)
よかったら見てみてください!
筆者はTシャツくん ワイドフレームとの二刀流で運用してます。
筆者はスモールフレームとワイドフレームの二刀流で運用してます。
- ワイドフレームで大きなデザイン
- スモールフレームでワンポイントロゴ
をそれぞれ刷ってます。
以前はこんな感じで、ワイドフレームひとつで頑張ってました。
ただこれだと、プリントのたびに版を洗い、乾かさないといけないので時間がかかります。
「スモールフレーム」を導入したところ、Tシャツ作成にかかる時間を大幅に短縮できました。
![アキラ](https://mft-blog.com/wp-content/uploads/2019/12/26.jpg)
買ってよかったスモールフレーム!
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Tシャツくん スモールフレームの使用レビュー
ここからは、「スモールフレーム」を使ってみた感想を書いていきます。
版作成がとにかく楽。
版作成がとにかく楽です。
スクリーンを挟み、ネジを絞めるだけでOK。
スピーディかつ、いつも同じクオリティでスクリーンを張れます。
コンパクトで取り回しやすい。
スモールフレームはコンパクトで軽いため、取り回しやすいです。
サッと刷ってザバッと洗って、みたいな感じでお手軽に使えます。
収納場所が省スペースで済む。
サイズが小さいので、収納場所が省スペースで済むのも良い点ですね。
ワンポイントプリントに最適。
「スモールフレーム」はワンポイントを刷るのに適してます。
![アキラ](https://mft-blog.com/wp-content/uploads/2019/12/26.jpg)
小さいデザインをスッと入れれば、オリジナルTシャツのできあがり!
2,500円以下とリーズナブル。
そして、安いです。
2,500円以下で買えます。
関連製品のミドルフレームやワイドフレームは4,500円以上するので、これはありがたい。
初期費用が安く済むため、「これからシルクスクリーンを始める」という初心者さんにもおすすめです。
Tシャツくん スモールフレームの関連製品
シルクスクリーンをやるにはいろいろな道具が必要です。
本項目では、スモールフレームを使うにあたり必要な道具を2つ、セット製品を1つ紹介します。
シルクスクリーンに使う道具をマルっと知りたい方は、以下の記事を読んでみてくださいね。
![](https://mft-blog.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_6401-320x240.jpg)
スモール(Jr)スクリーン
スモールフレームとセットで使うためのスクリーンです。
5枚入り1,500円くらいなので、スモールフレームと同じく、こちらもリーズナブル。
メッシュは繊細な表現ができる120番がおすすめです。
(筆者は比較検証のために80番を購入しました)
メッシュ番目の違いについては次の記事にまとめました。
ちなみにですが、大きいサイズのスクリーンをカットして使うのもアリです。
私はワイドスクリーンをカットして使ってます。
ハケ(小)
ハケは、デザインを”抜く”のに使います。
写真のハケ(Tシャツくん関連製品)は毛足が柔らかく、スクリーンを傷つけにくいので気に入ってます。
Tシャツくん ジュニアセット
シルクスクリーンに必要な道具がセットになった、「Tシャツくん ジュニアセット」という製品も販売されています。
価格は15,000円くらいです。
いろいろ買い揃える手間が省けるので、個人的に、かなり”アリ”な製品だと感じてます。
![アキラ](https://mft-blog.com/wp-content/uploads/2019/12/3.jpg)
露光機が付いてるのもうれしいです!
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別サイズ
Tシャツくんフレームシリーズのラインナップは下記のとおり。
- スモールフレーム(本記事で紹介)
- ミドルフレーム
- ワイドフレーム
本項目では、ミドルフレームとワイドフレームの紹介をサラッと書いていきます。
それぞれのサイズ感をより詳しく知りたい方は、次の記事をチェックしてみてください。
ミドルフレーム
- 中くらいのサイズ
- フレーム内寸:約25×25cm
- フレーム価格:4,500円ほど
スモールよりも一回り大きいフレームです。
ただ、サイズ的にも価格的にも少し中途半端かも。
「ミドルを買うならワイドを買っちゃった方がいい」というのが個人的な意見です。
ワイドフレーム
- 1番大きなサイズ
- フレーム内寸:約25×38cm
- フレーム価格:4,800円ほど
Tシャツくんフレームシリーズの中でもっとも大きいのが、こちらのワイドフレーム。
広い範囲にプリントが可能です。
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過去、こんなデザインのTシャツを作りました。
大きいプリントができると表現の幅が広がります。
ワイドフレームは、スモールフレームと同じく、一押しのシルクスクリーン版です。
Tシャツくん スモールフレーム レビューまとめ
本記事は「【Tシャツくん スモールフレーム レビュー】コスパ良し!ワンポイントにぴったりなシルクスクリーン版」について書きました。
- 版作成がとにかく楽
- コンパクトで取り回しやすい
- 収納場所が省スペースで済む
- ワンポイントプリントに最適
- 2,500円以下とリーズナブル
以上が「スモールフレーム」の魅力です。
筆者はブランドロゴを刷るのに使ってます。
スモールフレームを導入することで作業効率がグンと上がりました。
![アキラ](https://mft-blog.com/wp-content/uploads/2019/12/26.jpg)
買ってよかったです!
経験者だけでなく、「これからシルクスクリーンを始める」という初心者さんにもおすすめな道具です。
気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
どうも、アキラ(@akira_sotoasobi)でした。