どうも、クライミングも嗜む登山愛好家、アキラです。
私が最初に買ったトレッキングパンツはコンバーチブルタイプのモノになります。
当初は「ハーフパンツにもなって便利じゃん!」と思っていたのですが、ロングパンツ時のシルエットがダサくて、ぶっちゃけ微妙でした。
登山に熱を入れるようになってきたし、アウトドアクライミングも楽しんでいたので、あるタイミングで思い切って新調することに。
新しいトレッキングパンツに求める要素を次のように定め、製品選びをスタートしました。
- 足首を絞れること
- 幅広い季節で使えること
- クライミングにも使えること
- 防風性があること
- デザインが好みなこと
以上の要素を満たす製品を探したところ、とあるトレッキングパンツに出会いました。
ノースフェイスの「バーブパンツ」です。
- びっくりするほど動きやすい
- タフな生地感でガシガシ使える
- 裏起毛してないので温度調整しやすい
- 足首を絞れるためスタンスが見やすい
- 幅広い季節/アクティビティに対応できる
バーブパンツはとにかく動きやすいトレッキングパンツ。
伸縮性の高い生地が使われており、ムーブを妨げません。
クライミングでもノンストレス!
シルエットも格好良くて気に入ってます。
この記事では、「バーブパンツ」の良いところ、イマイチなところを正直にレビューしていきます。
アマゾンのPrime Try Before You Buyというサービスを使えば自宅で試着できるので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
ノースフェイス バーブパンツの外観、スペック
「バーブパンツ」はノースフェイスが企画・販売しているトレッキングパンツです。
”verb(バーブ)”とは「動詞」という意味。
直訳すると”動詞パンツ”となり、「動きを表したいんだな」ということがなんとなく分かります。
素材比率は、ナイロン90%・ポリウレタン10%で、生地には撥水コーティングが施されてます。
吸水性と速乾性に優れた登山仕様!
生地は伸縮性が非常に高いです。
動きやすく、快適な歩行・クライミングができます。
快適すぎて履いているか不安になるほどです。
生地感はガッシリしてます。
よくあるスポーツウェアのようなペラい感じはありません。
摩擦に強いので、岩や藪漕ぎにも”もってこい”。
中厚手のため防風性も兼ね揃えており、冷たい風から身を守ってくれます。
お腹が弱い私にうれしい1本です。
裏地は無く、プレーンな作り。
タイツ等で調節すれば幅広いシーズンに対応できます。
前面左右にはジッパーつきのハンドポケットを完備。
こちらは背面の写真です。
筆者が所有する旧モデル(NB31505)は、右のお尻にのみジッパーポケットがついています。
2022年モデル(NB32211)も右のお尻にジッパーポケットがついています。
ベルト部はこんな感じです。
左右の太もも部にはベンチレーションがついてます。
熱やムレを放出することで体温調節が可能です。
足首はドローコードで絞れるようになってます。
ドローコードは太めで安心感があります。
千切れそうな不安は、今のところまったく感じてません。
こちらは実際に履いたときの写真。
ほどよくスリムなシルエットです。
他のウェアとあわせやすく、重宝してます。
以上でバーブパンツの外観、スペック紹介を終わります。
ノースフェイス バーブパンツの使用レビュー
びっくりするほど動きやすい
バーブパンツ最大の魅力は動きやすいところ。
伸縮性が高く、ムーブを妨げません。
感動する動きやすさです。
ハイステップでもノンストレス!
タフな生地感でガシガシ使える
生地がガッシリしているため、ハードなシチュエーションにも対応できます。
筆者は、登山はもちろん、登山要素の多いクライミング(マルチピッチ等)でもバーブパンツを履いてます。
足首を絞れるためスタンスが見やすい
クライミングでは細かいスタンスに乗ることがあります。
なので、足元の視認性は大事です。
トレッキングパンツを選ぶ上で、ドローコードがついていることは譲れないポイントでした。
バーブパンツはドローコードで足首を絞れるようになってます。
ドローコードを絞ると足元が見やすくなるので、クライミングをするときにとても助かってます。
幅広い季節/アクティビティに対応できる
- 春・夏の高山・秋・冬の低山
- ロッククライミング
筆者は以上のシーンでバーブパンツを履いてます。(雪山の経験はありません)
ホントにちょうどいい生地感なのです。
ある程度なら風も防いでくれます。
裏起毛してないため、温度調整もしやすいです。
いろんな季節のいろんなアクティビティに対応できます。
太もも部分にポケットがあるとさらに良かった
バーブパンツにはひとつだけ気になるポイントがあります。
それは太もも部分にポケットがないこと。
すべてのトレッキングパンツにいえることなのですが、フロントとお尻のポケットはハーネスとの相性が悪いです。
ハーネスを履くときは太もも部分にポケットがあると便利だったりします。
ちなみに、競合製品の「ストームゴージュアルパインパンツ」には太もも部分にもポケットがあります。
バーブパンツにも太ももポケットがあると良かったのですが、筆者は妥協しました。
とはいえ、この妥協は失敗ではなかったです。
私はバーブパンツのデザインが好きです。
気に入ったウェアを着るのは、それだけでテンションが上がります。
ゆえに、バーブパンツを選んで良かったです。
ウェア選びに悩んだときは、デザインで決めてしまうのもアリだと思いますよ。
ノースフェイス バーブパンツのサイズ感
筆者の身体サイズは以上のとおり。
身長178cm、体重67kgです。
そんな私はバーブパンツ(旧モデル)の「Mサイズ」を履いてます。
筆者のバーブパンツは2015年に購入した旧モデル(NB31505)です。
現行モデルとはサイズがことなるのでご注意ください。
ざっくりですが、旧モデルのMは現行モデルのSに当たります。
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トレッキングパンツ比較とバーブパンツがおすすめな人
筆者は以下の要素をトレッキングパンツに求めてました。
・足首を絞れること
・幅広い季節で使えること
・クライミングにも使えること
・防風性があること
・デザインが好みなこと
候補に挙がったのは、「バーブパンツ」とファイントラック社の「ストームゴージュアルパインパンツ」です。
ストームゴージュアルパインパンツには太もも部分にポケットがついてるため、バーブパンツよりも機能面で優れてます。
より多機能なトレッキングパンツがほしい方には、ストームゴージュアルパインパンツがおすすめです。
バーブパンツは筆者が当初求めていた要素をすべて満たしていたので選びました。
最終的な決め手となったのはデザインです。
やっぱりノースフェイスは格好良いです。
そんなわけでまとめると、
- 幅広く使えるトレッキングパンツがほしい方には「バーブパンツ」
- さらなる機能性を求める方には「ストームゴージュアルパインパンツ」
をそれぞれおすすめします。
ノースフェイス バーブパンツ レビューまとめ
本記事は「【ノースフェイス バーブパンツ レビュー】びっくりするほど動きやすいトレッキングパンツ!クライミングにも!」について書きました。
「バーブパンツ」は、幅広い季節・用途で使えるトレッキングパンツです。
伸縮性抜群でムーブを妨げません。
トレッキングパンツをお探しの方にとって選択肢となり得る製品です。
アマゾンのPrime Try Before You Buyというサービスを使えば自宅で試着できるので、あわせてチェックしてみてくださいね。
以上、アキラでした。