どうも、アウトドアブロガーのアキラです。
私は商品レビューの記事をよく書きます。
商品レビューにおいて物撮りは命。
太陽の光が差す中で撮影するのが望ましいのですが、都合上、なかなかそれができなかったりします。
「物撮り用の照明がほしいな〜、できればアウトドアでも使えるといいな〜」と思い、いろいろ調べていたところ、ある製品がヒットしました。
「Naturehike 多機能LEDライト」です。
- 重量:約230g
- 本体サイズ:約86×86×26mm
- 最大光量:1300ルーメン
- バッテリー容量:9000mAh
- 使用可能時間
– マックス光量:約7〜9時間
– ミニマム光量:約150〜180時間 - 全4色の発光モード
- カメラ用ネジ穴完備
- モバイルバッテリーとしても使える
コンパクトで持ち運びやすく、長時間使用可能。
競合する製品と比べ、価格が安めなのもポイントです。
この記事では、「Naturehike 多機能LEDライト」の良いところ、イマイチなところを正直にレビューしていきます。
Naturehike 多機能LEDライトの外観、同梱物、サイズ、重さ
外観、同梱物
- 本体
- ケース
- 3in1給電ケーブル
- レザー風バンド
- S字カラビナ
- 三脚
「Naturehike 多機能LEDライト」の同梱物は以上のとおりです。
本体カラーはホワイトとブラックから選べます。
私はブラックを選びました。
本体外観はこんな感じ。
サイドの一面には電源スイッチとコネクタ接続部があります。
コネクタ接続部のカバーを開けると、USB Type-AとMicro USB Type-Bのポートが出てきます。
充電にはMicro USB Type-Bを、給電にはUSB Type-Aを使う仕様です。
付属の3in1給電ケーブルには、
- Micro USB Type-B
- USB-Type-C
- Lightning
の端子がついています。
電源スイッチとコネクタ接続部の反対側にはカメラ用のネジ穴があり、三脚等に固定することも可能です。
ネジ穴の規格は1/4インチとなっています。
カメラのネジ穴規格(全2種)について | |
1/4インチ | 一般的によく使われている規格。 |
3/8インチ | 大きな機材用。本記事ではスルーでOK。 |
付属の三脚に「Naturehike 多機能LEDライト」を乗せるとこのようなイメージになります。
こちらは付属のS字カラビナのアップ。
中央に「Naturehike」と入っています。
質感はしっかりしており、安っぽさは感じません。
本体背面はこんな感じ。
左右にある棒は、付属のレザー風バンドを取り付けるためのものです。
こちらはケースの外観です。
「Naturehike 多機能LEDライト」がピッタリ収まります。
ケース内部には3in1給電ケーブルを収納するためのスペースもあって便利です。
サイズ、重さ
本体サイズは以上のとおりとなっています。
手のひらサイズとはいきませんが、十分コンパクトです。
本体重量は約230gでした。
これは、小さいリンゴと同じくらいの重さです。
ケースに入れた場合のサイズは以上のとおりです。
本体、3in1給電ケーブル、ケースを含んだ重量は約291gでした。
これは、280mlのペットボトル飲料と同じくらいの重さです。
なお、ミニ三脚はケースの中に入らないので、その点はご注意ください。
以上で「Naturehike 多機能LEDライト」の外観、サイズ、重さの解説をおわります。
Naturehike 多機能LEDライトのスペック、操作方法など
スペック
- 本体重量:約230g
- 本体サイズ:約86×86×26mm
- 収納サイズ:約95×95×40mm
- 最大光量:1300ルーメン
- バッテリー容量:9000mAh
- 使用可能時間
– マックス光量:約7〜9時間
– ミニマム光量:約150〜180時間 - 充電時間:約5〜6時間
- モバイルバッテリーとしても使用可能
- Input:DC5V/2.4(MAX)
- Output:DC5V/2.4(MAX)
- Made in China
「Naturehike 多機能LEDライト」のスペックは以上のとおりです。
なお、充電できる目安ですが、アマゾンに参考となる記載があったので引用させていただきます。
iPhoneXを1.8回、Iphone 6Sを4.5回、 Galaxy S7を2.5回くらいフル充電できます。
引用:アマゾン
3色発光
発光パターンは、白色光、自然光、暖色光の3色です。
電源ボタンを1回クリックするごとに切り替えられます。
とても明るいですが、同時に眩しくもあるので、光を直接見ないようご注意ください。
SOSモード
電源オフのときに電源ボタンを押しっぱなしにすれば、SOSモードに切り替わります。
操作方法
「Naturehike 多機能LEDライト」の操作方法 pic.twitter.com/BO98HMQeon
— アキラのソトアソビ (@akira_sotoasobi) January 27, 2022
おおまかな操作方法は以上のとおりとなっています。
電源ボタンを連続2回クリックで電源ON。電源OFFのときも同様です。
ライトが点灯しているときに電源ボタンを押しっぱなしにすることで光量調整ができます。
電源ボタンのみで操作するため、取り扱いは簡単です。
操作方法を忘れてしまうという心配はないかと思います。
なお、電源ボタンを1回クリックすることにより発光する青色LEDはバッテリー残量確認用のものです。
バッテリー残量が「小」の場合は「1つ」、「大」の場合は「4つ」点灯します。
充電はMicro USB Type-B端子から行います。
コンセントから充電する場合、「コンセント/USB電源変換用アダプター(スマホに付いてくるヤツ)」を別途用意する必要があるので、その点はご留意ください。
以上で「Naturehike 多機能LEDライト」のスペック、操作方法に関する説明をおわります。
Naturehike 多機能LEDライトの使用レビュー
ここからは、「Naturehike 多機能LEDライト」を使ってみて感じたことを書いていきます。
めちゃくちゃ明るい。
まず、めちゃくちゃ明るい点がgoodです。
70ルーメンのヘッドライトと比較すると、その差は一目瞭然。
フィールドに圧倒的な光量を提供してくれます。
光が広がるため広範囲を照らしてくれます。
よって、定点照明にピッタリです。
ただ、とても眩しいので、光を人に向けないよう注意してくださいね。
頭上照明や俯瞰照明としての使用をおすすめします。
軽量コンパクトで持ち運びやすい。
ケースに入れてもそこまで嵩張らないため、持ち運びやすいのもイチオシポイント。
軽くてコンパクトなので荷物の隙間にスッと入ります。
荷物が多くなりがちなキャンプでも、なんだかんだで持っていくことが多いガジェットです。
よく使う道具は良い道具です!
3色発光がうれしい。
- 白色光
- 自然光
- 暖色光
以上の3色(+SOSモード)を発光できます。
異なる色の光を出せるというのが、とてもうれしいのです。
ランタンの炎がゆらめくときは暖色光、自然な光がほしいときは自然光と、シーンによって切り替えて楽しめます。
また、これはブロガー的な意見ですが、物撮りのときにも3色発光は効果を発揮します。
- 青っぽく撮りたいときは白色光
- 橙っぽく撮りたいときは暖色光
- 純粋に光量がほしいときは自然光
といった風に使い分けることで、よりクオリティの高い写真が撮れるのです。
私は「Naturehike 多機能LEDライト」を物撮り用の照明としても重宝してます。
ブロガーの方にもおすすめですよ。
カメラ用ネジ穴がありがたい。
「Naturehike 多機能LEDライト」は底部にネジ穴があり、さまざまなカメラ用三脚にマウントすることができます。
これが思った以上に便利です。
カメラ用三脚と組み合わせることで、いろいろな角度からフィールドを照らせます。
ちょっと小話
「Naturehike 多機能LEDライト」を買った当初は、そこまで多くの撮影機材を持ってなかったため、ネジ穴のありがたみがイマイチ分かりませんでした。
しかし、撮影機材が増えていくにつれ、そのありがたみがだんだん分かってきました。
いまでは、ガジェットを購入するとき、カメラ用ネジ穴の有無は重要なチェックポイントとなっています。
機材にあまり興味がない方も、本製品のようなLEDライトを購入するときは、カメラ用ネジ穴がある製品をチョイスすることを強くおすすめします。
モバイルバッテリーにもなって便利。
モバイルバッテリーにもなるので便利です。
付属の3in1給電ケーブルには、
- Micro USB Type-B
- USB-Type-C
- Lightning
の端子があり、それぞれに対応したガジェットを充電できます。
電流の出力値は5V/2.4Aとなっており、スマホなら高速充電が可能です。
一応、MacBook Airの充電もできます。
ただ、「Naturehike 多機能LEDライト」は急速充電規格”PD”には対応してないため、ノートPCへの充電はゆっくりです。
また、9000mhAというバッテリー容量もノートPCの充電には少し物足りません。
本製品のモバイルバッテリーとしての立ち位置としては、「スマホはイケるけどノートPCはキツイ」くらいにご認識ください。
レザー風バンドは個人的にイマイチ。
付属のレザー風バンドは、「Naturehike 多機能LEDライト」を吊るすために使います。
ただこれ、収納するときに少し嵩張るし、本体との統一性もないため、個人的にあまり好みではないんですよね…。
なので、私は外して使っています。
完全防水ではないのが少し残念。
電気製品なのでなかなか難しいのですが、アウトドアで使うものなので、「防水性能があればさらに良かったな」と思いました。
とはいえ、電源ボタンと充電/給電コネクタはゴムカバーで覆われているため、一定の耐水性は期待できます。
電子部品がむき出しだと気になるので、うれしい設計です。
この設計のおかげで、水に濡れそうなシチュエーションでも、あまり気にせず「Naturehike 多機能LEDライト」を使えます。
以上、「Naturehike 多機能LEDライト」を使ってみて感じたことでした。
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LEDランタン 比較とおすすめな人
Naturehike 多機能LEDライト |
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Superway LEDランタン |
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ルーメナー7 |
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ルーメナー2 |
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WAQ LEDランタン2 |
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粉塵が内部に侵入せず、水深1m、30分以内という一時的浸水を防げる防水性能のこと。
競合する製品をいくつかピックアップして比較してみました。
「Naturehike 多機能LEDライト」以外の4製品は、本体に吊り下げ用ハンドルが付いているのがポイントです。
吊り下げ用のバンドやハンドルは、本体に付いていたほうが利便性に優れます。
ここからは各LEDランタンの印象について。
「Superway LEDランタン」は、Naturehikeよりもバッテリー容量は多いですが、本体サイズが大きめなので「う〜ん…」という感じです。
また、搭載されてる内蔵磁石も、「地面に落としたときに砂鉄がつきそうで微妙かな」と思います。
多機能LEDランタンの先駆けとなった「ルーメナー7」はデザインがかわいいです。
しかし、価格やスペックを見ると、他製品に埋もれてしまっている感じがあります。
「ルーメナー2」は防水性能を有したハイエンドなLEDランタンです。
質感もよく、高級感があります。
オプション品として専用のランタンシェードが販売されているのもポイントですね。
「ルーメナー7」と「ルーメナー2」なら、少し高くても「ルーメナー2」を選びます。
「WAQ LEDランタン2」は”デザインが無骨で格好良い!”と最初は思ったのですが、YouTubeを見てみたところ、少しオモチャっぽい印象を受けました。
ただ、スペックは申し分ないですし、価格もほどほど。
バランスの取れた多機能LEDランタンだと思います。
まとめると、各LEDランタンは、
- Naturehike 多機能LEDライト
– 価格を安く抑えたい方
– ライトをコンパクトに携行したい方 - Superway LEDランタン
– Naturehikeよりも大容量な製品がほしい方 - ルーメナー7
– デザインが好みの方 - ルーメナー2
– デザインが好みの方
– 防水性能がほしい方
– ランタンシェードと併用したい方 - WAQ LEDランタン2
– デザインが好みの方
– 防水性能がほしい方
– 価格を安めに抑えたい方
にそれぞれおすすめです。
Naturehike 多機能LEDライトの口コミ&評判
「Naturehike 多機能LEDライト」の口コミ・評判を、Amazonカスタマーレビューで調べてみました。
ぜひ良い面・悪い面の両方を参考にしてみてください。
良い口コミ・評判
明るさに満足
コンパクトなのに、かなり明るく調整もできる。
そして、価格も優しい。キャンプで使用。
真っ暗な洗い場でもこれ1つで結構な範囲を明るく照らしてくれました。
よく似た高額品もありますが、自分はこれで充分だと思いました。
バッテリーは夏の一泊キャンプなら問題ないです。
しいて言うなら取っ手部分がベルトタイプなので、カラビナ風だと、吊り下げの時につけやすいのかなぁとも思います。
つけ外ししやすいようにベルトにカラビナつけてテントに吊るして使いました。
モバイルバッテリー便利
キャンプの際ランタンとして使用しましたが調光も出来て問題なく使用出来ました。
使わない時はモバイルバッテリーとして使用できるので使いやすいです。
明るいです。
明るいです。
ぶら下げ機能が進化すればもっと良いかも。
付属の三脚の安定性に若干の不満がありますがライトとしては秀逸です。
子供がリビングで勉強する時も使っています。
メインライトに使ってます
どうみてもルーメナーのパチモノ。
でも侮ることなかれ。結構明るい。
丸い1000ルーメンのものをメインにしていたが、こちらにメインを変更。
持続時間も1泊2日なら全く問題なし。
明るさ申し分無し‼︎
明るさも申し分無く!
明るさ最光にすればかなり明るいです。
小さいテントの中を照らすなら最弱でも十分。これで150時間持つんだから最高。
電池を気にする必要もないし、小さくて持ち運びも簡単、三脚も付いてるのでテーブルの上にも置けてとても良い商品だと思います。
悪い口コミ・評判
電源ボタンが陥没して電源が入れられない
開封後電源を入れようとすると、全然反応しない。
(中略)
カスタマーサポートへメールしたが返答なし、非常に残念です。
時間はかかりましたが返信があり、交換していただきました。
その後は問題なく動きましたので☆は4つに変更させていただきます。
バッテリー容量が公称値よりも圧倒的に少ない
本製品をフル充電し、バッテリー残量20%から充電を開始し、80%の段階で本製品のバッテリーの底を尽きました。
本製品がフル充電されていなかったのかと思いリトライしましたが、結果は同じ。
バッテリー容量が少ない、と言うことは自ずと照明としての利用時間も公称値より短くなる。
私の手元に届いた物がたまたま不良品なのかは定かではありませんがとても残念な思いです。
バッテリ容量には個体差があるのかもしれません。
バッテリ容量が9,000mAhも無いと言うレビューを見て、心配になりテストしてみました。
結論から言うと、私が購入した物は 9,000mAh程度の容量は有ると思います。
(中略)
ランタンとしての機能と明るさも十二分でしたし、個人的には満足しています。
ただし、個体差があるようなので☆-1という評価です。
購入される方は個体差がある可能性を留意して、購入を検討された方が良いかもしれません。
三脚穴もありますし、バッテリ容量が表示通りであれば満足出来る商品だと思います。
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Naturehike 多機能LEDライト セットで使うと便利なもの
ここからは、「Naturehike 多機能LEDライト」とセットで使うと便利なものを2つ紹介していきます。
JOBY グリップタイトONE GPスタンド
「JOBY グリップタイトONE GPスタンド」はスマホ用の三脚です。
カメラ用ネジがついてるので、ネジ穴のある「Naturehike 多機能LEDライト」を乗せることができます。
実際に乗せてみるとこんな感じです。
「JOBY グリップタイトONE GPスタンド」最大の特徴は、フレキシブルに動かせる脚。
脚を調整することで、三脚の高さを変えたり、思わぬところに設置できたりします。
脚をタコのように巻きつければ、テントのポールや木の枝などにも固定可能。
「Naturehike 多機能LEDライト」と組み合わせることで、頭上からの定点照明になります。
暗いキャンプ場において、これがけっこう便利です。
高所から足元を照らしておけば、ガイラインに引っかかるなんてことを予防できたりします。
「Naturehike 多機能LEDライト」とセットで使うと便利なもの、最初に紹介したのは「JOBY グリップタイトONE GPスタンド」でした。
PGYTECH エクステンションポール&ミニ三脚
「PGYTECH エクステンションポール&ミニ三脚」はGoPro用の自撮り棒です。
GoPro用ではありますが、カメラ用ネジがついているため、「Naturehike 多機能LEDライト」とセットでも使えます。
まず、両者を組み合わせればこのようなハンディライトになります。
次に、このようなスタンド照明になります。
シャフトは伸ばせるので、高さ調節も可能です。
このスタンド照明を使って、「キャンプで読書」というのも乙なものではないでしょうか。
「Naturehike 多機能LEDライト」とセットで使うと便利なもの、2つ目に紹介したのは「PGYTECH エクステンションポール&ミニ三脚」でした。
Naturehike 多機能LEDライト レビューまとめ
- 重量:約230g
- 最大光量:1300ルーメン
- バッテリー容量:9000mAh
- 使用可能時間
– マックス光量:約7〜9時間
– ミニマム光量:約150〜180時間 - 全4色の発光モード
- カメラ用ネジ穴完備
- モバイルバッテリーとしても使える
本記事は「【Naturehike 多機能LEDライト レビュー】軽量コンパクトでモバイルバッテリーにもなるLEDランタン!」について書きました。
「Naturehike 多機能LEDライト」は、その名のとおり多機能で、コンパクトなLEDライトです。
ブログの物撮り用として購入したところ、大当たりでした。
いまでは日常生活からアウトドアに至るまで幅広く使っています。
お風呂の電球が切れたときには、コイツを照らして凌いだりもしました。
リーズナブルなLEDランタンをお探しの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
以上、アキラ(@akira_sotoasobi)でした。
Naturehike 多機能LEDライト |
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Superway LEDランタン |
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ルーメナー7 |
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ルーメナー2 |
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WAQ LEDランタン2 |
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