マットレス買い替えにおいて、このどちらかで迷っている人も多いのではないでしょうか?
どちらも
- 実店舗を持たないことでマットレスの低価格化を実現
- 長期間お試し可能
- 10年保証
といった、良く似たビジネスモデルから展開されているマットレスです。
本記事ではエマスリープとコアラマットレスの違いをなるべくフラットに解説します。
とはいえ、内部にはどちらもウレタンが使われているため、内部構造で比べるのは難しいでしょう。
そんなときは付帯サービスで比べるのが吉です。
エマスリープのお試し期間が100日なのに対し、コアラマットレスのお試し期間は120日です。
ですので、長期間じっくり試したい方はコアラマットレスがおすすめです。
本記事を通してマットレス選びの判断材料を増やし、あなたがより良いマットレスを選べるよう、お役に立てれば幸いです。
なお、記事内の価格等の情報は2022年8月時点のものです。
前提|筆者はエマスリープもコアラマットレスも使っていない

前提として、私はエマスリープもコアラマットレスも使っていません。
使っているのは西川AiR-SI-Hというマットレスです。
内部構造はウレタン、価格はシングルで約10万円でした。
西川AiR-SI-Hの寝心地にはとても満足しています。
腰痛や背中の痛みが大きく改善され、起き抜けも楽になりました。
この経験から、高級マットレスには値段なりの価値があると考えるようになりました。
本記事では、西川AiR-SI-Hの使用経験を踏まえ、「これからマットレスを購入するならエマスリープかコアラマットレスのどちらを選ぶか?」というスタンスで両者を比較させていただきます。
ちなみに、西川AiR-SI-Hについてはレビュー記事も書いているので、気になった方はぜひ読んでみてくださいね。
関連記事 西川のマットレス、エアー(AiR-SI-H)を徹底レビュー。
エマスリープとコアラマットレス 比較表
エマスリープ | コアラマットレス | |
マットレスの内部構造 | ウレタン | ウレタン |
ラインナップ | 2種類 | 4種類 |
最安モデルの価格 | 77,000円 | 69,000円 |
日本での会社設立年 | 2020年 | 2017年 |
実店舗 | ナシ | ナシ |
配送サイズ | コンパクト | コンパクト |
トライアル期間 | 100日 | 120日 |
返品送料・手数料 | 基本的に全国無料 | 東京都・大阪府:返品無料 その他地域:1点につき7,500円 |
保証 | 10年 | 10年 |
両者間で大きな違いは特にありません。
強いて言えば、トライアル期間や返品時の詳細についてです。
次の項目では、それぞれの違いを詳しくみていきます。
エマスリープとコアラマットレス 比較

本項目では、エマスリープとコアラマットレスの比較を小項目に分けて解説していきます。
内部構造(ウレタン/ウレタン)
エマスリープとコアラマットレスの内部構造は以上のとおりです。
一般的にウレタンマットレスは通気性が悪いと言われていますが、エマスリープもコアラマットレスもそれぞれ独自技術を用いることで通気性の改善を図っています。
ですので、「内部構造に対する一般的なメリット・デメリットだけでは寝心地を判断できない」というのが私なりの意見です。
ラインナップ・価格
エマスリープ | コアラマットレス | |||||
エマ・マットレス | エマ・ハイブリッド | オリジナルコアラマットレス | New コアラマットレス | New コアラマットレス BREEZE | New コアラマットレス BAMBOO | |
シングル | 77,000円 | 129,000円 | 69,000円 | 82,000円 | 122,000円 | 168,000円 |
セミダブル | 87,000円 | 149,000円 | 79,000円 | 92,000円 | 142,000円 | 198,000円 |
ダブル | 97,000円 | 169,000円 | 89,000円 | 107,000円 | 162,000円 | 228,000円 |
クイーン | 107,000円 | 189,000円 | 99,000円 | 117,000円 | 182,000円 | 248,000円 |
キング | 117,000円 | 209,000円 | ー | ー | ー | ー |
エマスリープとコアラマットレスのラインナップおよび価格は以上のとおりでした。
検討時の参考にしていただけたら幸いです。
日本での会社創立年
日本での会社設立年はそれぞれ以上のとおりです。
エマスリープは2013年にドイツで設立された寝具メーカー。
以来、30カ国、300万人以上のユーザーに愛用されています。
2020年10月から日本でも販売が開始されました。
一方、コアラマットレスはオーストラリア発の寝具メーカーです。
2015年に設立されたのち、1年目には13億円、2年には33億円を売り上げました。
2017年からは日本でも展開しています。
実店舗(ともにナシ)
実店舗はともにありません。
どちらも家賃・人件費といった固定費を抑えることで、製品の低価格化を実現しています。
配送サイズ(ともにコンパクト)
ドイツのエマスリープのマットレスが届いたので、早速設置。
— シェリー (@one_survive) December 1, 2021
丸まってダンボールで来るけど、ビニールを開けると空気で膨らむ仕組み。専用カッター付き。
これでQOL爆上がり。#エマスリープ pic.twitter.com/vl0pDPnRbJ
エマスリープもコアラマットレスも、ともにコンパクトに梱包された状態で届きます。
ですので、搬入時でも安心です。
トライアル期間(100日間/120日間)
トライアル期間はエマスリープが100日間、コアラマットレスが120日間です。
エマスリープのほうが20日短いですが、それでも約3ヶ月じっくり試すことができるので、個人的にはマイナスには感じません。
ともに、100日以上のトライアル期間があるということが重要です。
返品送料・手数料
返品送料・手数料はエマスリープのほうが優秀です。
コアラマットレスだと、東京都・大阪府以外の道府県の場合、7,500円の手数料がかかってしまいます。
またどちらも、沖縄本島や離島への配送・返品時には諸注意がありますので、返品送料・手数料の詳細は以下のページを参照願います。
保証(ともに10年保証)
保証はともに10年です。
コアラマットレスの場合、マットレスに規定以上のヘタリが出たら無料で修繕もしくは交換してもらえます。
一方、エマスリープの保証基準については不明瞭でした。
参考 コアラマットレス:保証
以上、エマスリープとコアラマットレスの比較でした。
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エマスリープ コアラマットレス 比較まとめ
本記事は「エマスリープとコアラマットレスをなるべくフラットに比較してみた」について書きました。
エマスリープとコアラマットレスで迷ったら、個人的にはコアラマットレス一択だと考えます。
たとえ体に合わなくても、120日間以内なら返品可能なのがありがたいです。
- マットレス購入で失敗したくない。
- マットレスを長期間じっくり試したい。
- 睡眠の質を上げたい。
という方は、まずはコアラマットレスから試してみてはいかがでしょうか?
以上、アキラでした。