本記事ではザムストが販売している手首サポーター、「フィルミスタリスト」の紹介とレビューをしています。
大まかにですが、フィルミスタリストには次のような魅力があります。
- 薄い
– ムーブの妨げになりにくい
– 衣類(長袖/グローブ)と干渉しにくい - ムレにくい
- 洗濯できる
- チョークがつきにくい
クライマーにとって手首の保護は大事なところ。
私はずっとニトリートのテーピング(38mm)を使ってきたのですが、スグに無くなってしまうため、フィルミスタリストを導入しました。
いまはニトリートのテーピングとフィルミスタリストを併用してます。
そんなわけで「【ザムスト フィルミスタリスト レビュー】ボルダリングの手首サポーターとして購入。薄くていい感じ!」について書いていきます。
ザムスト フィルミスタリストの紹介とレビュー
「フィルミスタリスト」はザムストが販売している手首サポーターです。
細部は以上のような感じです。
・ポリウレタン
・ナイロン
・ポリエステル
▲肌にあたる部分にはポリウレタンを主とした素材が使われており、ズレにくい構造をしています。
▲擦れや引っ掛けを考慮して、表地はハードフィルムで補強されています。
通気性は充分確保されており、激しく動いた後でも手首に大きな不快感はありませんでした。
個人的にですが、「ニトリートのテーピング(38mm)と遜色のない着用感だな」という印象です。
「サポーターはムレるもの」と思っていたのですが、嬉しい誤算でした。
▲マジックテープ(オス側)の写真です。着脱がしやすいように面取りがされています。
▲マジックテープ(メス側)の写真です。
マジックテープ(メス側)には、目の細かい素材が使われています。
そのためか、マジックテープ(メス側)にはチョークが詰まりにくく、真っ白にならない点が驚きでした。
▲マジックテープ(メス側)の目が細かいため、外観もスマートで、気に入っています。
▲フィルミスタリストを着けた感じは以上の通り。
黒くスタイリッシュな見た目で、個人的にはカッコイイと思っています。
手首の腱もテーピングのようにしっかりサポートしてくれるので、安心してムーブを起こせます。
着けたままグローブがはめられる
フィルミスタリストは薄いため、着けたままビレイグローブをはめることができます。
ビレイグローブ以外にも、手首までカバーするような手袋もOKでした。
以上のように、フィルミスタリストは手袋との相性も良い手首サポーターです。
長袖を着ても引っかかりにくいので、防寒着必須な外岩にも向いています。
丸洗いできる
▲取扱説明書の画像
フィルミスタリストは丸洗いできます。
私はてっきり「洗えないモノ」と思っていたので、これも嬉しい誤算でした。
課題によっては干渉することもある
良いところだらけのフィルミスタリストですが、課題によっては干渉するのでご注意を。
- ラップなど、手首まで使ってホールディングするとき
以上のようなときは、ホールドと干渉し、少し使いづらく感じました。
ラップが必要なときには、フィルミスタリストを外して対応してます。
追記:1年間使ってみた感想
1年間使ってみた感想を追記します。
手首の保護性や使用感には概ね満足しているのですが、装着に少し時間が掛かるのがウィークポイントです。
外岩やジム遠征時には、フィルミスタリストを装着する時間に”もどかしさ”を感じます。
とにかく早く登りたい…!
なので今は、ニトリートのテーピングとフィルミスタリストを併用するようになりました。
- ホームジム:フィルミスタリスト
- 岩場や遠征先:二トリートのテーピング
というように使い分けてます。
▲1年以上使用したフィルミスタリスト
耐久性は文句ナシです。まだまだ全然使えます。
メンテナンスも特に気をつけるポイントはありません。
ネットに入れて普通に洗濯すればOKです。
ザムスト フィルミスタリストの装着方法
フィルミスタリストの装着方法は以上の通りです。
正直、装着だけならテーピングの方がやりやすいのですが、「繰り返し使える」ことがフィルミスタリストの大きな魅力です。
テーピングと違い、ランニングコストが掛かりません。
ザムスト フィルミスタリストのサイズ感
フィルミスタリストは、”M”と”L”の2サイズ展開です。
私の手首の太さは、約15cm。
そんな私はフィルミスタリストのMサイズを使っています。
MサイズでOKでした!
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ザムスト フィルミスタリスト レビューまとめ
本記事は「【ザムスト フィルミスタリスト レビュー】ボルダリングの手首サポーターとして購入。薄くていい感じ!」について書きました。
ザムスト フィルミスタリストは、
- 薄い
– ムーブの妨げになりにくい
– 衣類(長袖/グローブ)と干渉しにくい - ムレにくい
- 洗濯できる
- チョークがつきにくい
そんな手首サポーターです。
クライミングにおける普段のトレーニングから、本気トライ、外岩まで幅広く対応してくれます。
手首サポーターをお探しの方は、「フィルミスタリスト」も検討してみてはいかがでしょうか?
以上、アキラ(@akira_sotoasobi)でした。