GoProには三脚用のネジ穴がありません。
ゆえに、購入したそのままの状態ではGoPro専用のマウント方式しか使えないのです。
しかしやっぱり、三脚用のネジ穴はあったほうが便利は便利。
そこで本記事では、GoProに三脚用ネジ穴を増設するためのアクセサリーをご紹介します。
取り上げるのは「TELESIN デュアルインターフェースベース」という製品。
これをGoPro純正パーツと付け替えることでGoProに三脚用のネジ穴を増設できます。

GoProにネジ穴を増設することで撮影の幅が広がりますよ!
※筆者が使ってるGoProは「HERO9」です
TELESIN デュアルインターフェースベースの外観、特徴
「デュアルインターフェースベース」は、TELESINというメーカーのGoPro用アクセサリーです。
ひとつにパッケージに、
- 本体(交換用マウント)
- 星ネジ用ドライバー
- 星ネジ
が入ってます。
本体(交換用マウント)のアップはこんな感じ。
中心部にネジ穴が切ってあり、カメラの雲台などにも取り付けられるようになってます。
ネジ穴サイズは一般的によく使われている1/4インチです。
カメラのネジ穴規格(全2種)について | |
1/4インチ | 一般的によく使われている規格。 |
3/8インチ | 大きな機材用。本記事ではスルーでOK。 |
GoProの純正品はこうなっている
こちらはGoProの純正品です。
三脚用のネジ穴が切られてないのが見て取れます。
TELESIN デュアルインターフェースベースへの交換方法
「TELESIN デュアルインターフェースベース」への交換方法ですが、特に難しい手順はありません。
説明書に沿って作業すればOKです。
ネジが小さいので無くさないように注意してください。
GoProに「TELESIN デュアルインターフェースベース」を取り付けるとこのようになります。

GoProに1/4インチサイズのネジ穴が増設されました!
TELESIN デュアルインターフェースベースを使ってみた
着脱ラクラク。使える機材も増えた。
「TELESIN デュアルインターフェースベース」を取り付けたGoProを、「PGYTECH エクステンションポール & ミニ三脚」に乗せてみました。
- ネジなので着脱ラクラク
- 首周りがスッキリしており、スマート
やはり、三脚用のネジ穴があると便利です。
これでGoPro専用マウントはもちろん、三脚用のネジ穴にも対応できるようになりました。
「JOBY グリップタイトONE GPスタンド」にも乗せてみました。
この三脚は脚部をクネクネと動かせるので、木の枝などに巻きつけて撮影することができます。
GoProに三脚用ネジ穴を増設したことで、使える機材が増え、撮影の幅が広がりました。
気になるポイント①
気になるポイントについて書いていきます。
どうやら、「TELESIN デュアルインターフェースベース」(画像左)はGoPro純正品(画像右)よりもマウント脚部が少し分厚いようです。
事実、「TELESIN クリップマウント」への取り付けは、GoPro純正品のそれよりもキツく感じました。
GoPro純正のヘルメットマウントに取り付けられたので、よっぽど大丈夫と思いますが、念の為ここに記載しておきます。
ちなみに、筆者が持っているすべてのGoProマウントには、問題なく取り付けられました。
気になるポイント②
アマゾンレビューによると、「ネジ穴の深さが足りず、しっかりねじ込めない三脚もある」との指摘があるので、その点もご留意ください。
穴の深さ
ほぼ良いが、穴の深さが足りず、しっかりねじ込めないものもある
私が所有しているマウントや三脚にはしっかりねじ込むことができたので、ご参考までに。
※筆者が所有しているマウント/三脚
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GoProに三脚用ネジ穴を増設するアクセサリーが超便利! まとめ
本記事は「【レビュー】GoProに三脚用ネジ穴を増設するアクセサリーが超便利!」について書きました。
この記事で紹介した「TELESIN デュアルインターフェースベース」は、GoProに三脚用ネジ穴を増設するためのアクセサリーです。
ネジ穴があると、やっぱり便利です。
三脚を変えたり、カメラの向きを微調整したりするときに重宝します。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
以上、アキラ(@akira_sotoasobi)でした。



