あなたはシュマグというアイテムをご存知ですか?
シュマグとは、主に中東で使われているストールのようなものです。
日本ではサバイバルゲーム界で広く愛されています。
実はこのシュマグ、登山でも活躍するスペックを秘めているのです。
本記事では、
ということについて、29枚の写真を交えながら書いていきます。
ヨロシクお願いします!
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シュマグとは?
シュマグとは、主にイスラム圏の人々が使っている正方形の布のことです。
アフガンストールやクーフィーヤとも呼ばれています。
戦争映画なんかで見たことがある人もいるのではないでしょうか?
そう、中東の兵士が巻いている「アレ」です。
シュマグの基本スペック
本記事で登場するシュマグのスペックを書いていきます。
サイズは1辺あたり約100cm。
このように、かなり大きいです。
重量は約95g。
フワッとしており、軽く感じます。
上の写真は、シュマグの生地をアップにしたもの。
このように後ろが透けるくらいの密度で織られているというのがシュマグの特徴の一つです。
素材にはコットン(綿)が使われてます!
以上のスペックを箇条書きにすると次のとおり。
- サイズ:100cm × 100cm
- 重量:約95g
- 素材:コットン(綿)100%
- その他:低密度に織られた織物
いろいろなメーカーがシュマグを販売してますが、他社のシュマグもだいたいこんな感じのスペックです。
シュマグはある意味、”いいとこ取り”なアイテムです。
コットン(綿)の乾きづらさを薄手な生地感でカバーしてます。
(似たスペックのアイテムとしては、「手ぬぐい」が挙げられます)
シュマグ選びの注意点
アマゾンでは、多くのシュマグが販売されています。
その中には色落ちが激しいモノもあるようなのでご注意を。
ちなみに、本記事で紹介しているシュマグは問題ありませんでした。
「同じモノが欲しい」という方は、以下リンクからアマゾンへアクセスしてみてください。
リンク先で同じシュマグが購入できます。
値段は1000円以下!
▼カラーバリエーション
- タン (本記事で紹介)
- グリーン
- ブラック&ホワイト
シュマグの特徴
シュマグには次の特徴があります。
- 通気性が良い
- 濡れてもスグ乾く
- 肌触りが良い
- かさばらない
- 軽い
- 丈夫
以上から分かるとおり、シュマグって登山でも活用できるアイテムなのです。
次の項目では「登山におけるシュマグの活用方法」について、具体的に見ていきます。
登山におけるシュマグの活用方法
登山シーンにおいて、シュマグには次のような活用方法があります。
このほかにも、次の用途で使ってもOKです。
- インナーシーツ
- ブランケット
- 温泉タオル
アイディア次第で使い道いろいろ。
グシャグシャっと収納できるのもポイントで、ザックの中に忍ばせておけば、いざというときに便利です。
エマージェンシーアイテムにもなります!
簡単なシュマグの巻き方を2つ紹介
本項目では、シュマグの巻き方を2つ紹介します。
登山中でも簡単にできるものを厳選したので、ぜひお試しあれ。
マフラー巻き
▲こちらが完成形。
■マフラー巻きのやり方
マフラー巻きは、ネックウォーマー/簡易防塵マスクとなる巻き方です。
次はゲリラ巻きのやり方を紹介します。
ゲリラ巻き
▲これが完成形となります。
■ゲリラ巻きのやり方
ゲリラ巻きは、簡易バラクラバ/日差しよけになる巻き方となります。
2つの巻き方を紹介しましたが、ぶっちゃけ適当に巻いてもなんとかなるので、無理に覚えなくても大丈夫です。
これで「簡単なシュマグの巻き方の紹介」をおわります。
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シュマグは登山ファッションでも活躍
シュマグは、登山におけるファッションアイテムとしてもオススメです。
写真を交えて説明します。
▲これは筆者の登山コーデの1つです。
■各ウェアのレビュー記事
▲シュマグを巻くと、こうなります。
なんとなく”旅人感”が出たのではないでしょうか?
首元にボリュームを出すことで小顔効果も得られます。
ネックウォーマーにもなり一石二鳥です。
このように、シュマグは、登山ファッションのバリエーションを増やしてくれるアイテムでもあります。
オシャレを楽しみたい人にもオススメ!
登山にシュマグ まとめ
本記事は「登山にシュマグの時代が、もうそこまで来てる。活用シーンや巻き方もご紹介。」について書きました。
シュマグは1つで何通りもの使い方ができるアイテムです。
身につけても良し、ザックに忍ばせておいても良し。
さまざまなデザインが流通しており、選ぶ楽しさもあります。
お気に入りの1枚を巻いて、山に繰り出してみませんか?
以上、アキラ(@akira_sotoasobi)でした。