あなたは、あなただけのチョークバッグがあるのをご存知ですか?
本記事では、たくさんのパターンの中からあなた好みのデザインをカスタムできるチョークバッグ、SheLLを紹介します。
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SheLLはインダストリアス インダストリーが製作/販売している床置き型のチョークバッグ。
豊富な生地色やプリントパターンから、あなた好みのデザインをカスタムオーダーできる点が最大の特徴です。
組み合わせ無限大!
チョークバッグとしてのクオリティも高く、この導入文には書ききれないほどの便利ポイントが詰まっています。
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そんなわけで「【レビュー】あなただけのチョークバッグ、SheLL」について書いていきます。
2020年6月1日から、コーデュラナイロンを使ったSheLLの販売も開始されました。
本記事ではキャンパス生地のSheLLを紹介しています。
– あなただけのチョークバッグ –
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SheLLの外観/特徴
SheLLはクライミングブランド、industrious industry(インダストリアス インダストリー)が製作/販売している床置き型チョークバッグです。
ブランドオーナーであるノスケさんと、お針子のユキコさんの2人が、全てハンドメイドで製作しています。
SheLLはアウターとインナーに分かれています。
このためチョークの入れ替えやメンテナンスがしやすく、くたびれてきてもインナーだけ交換することが可能です。
アウターとインナーはスナップボタンで脱着するシステム。
なので、インナーだけすっぽ抜けるという心配はありません。
ただ私のように、アウターとインナーを頻繁に取り外す使い方をする場合(詳しくは後述)、スナップボタンがやや取れやすいのでご注意を。
その点については製作者さんから説明文が発信されています。
ボタンについてですが、インナーの生地への負担軽減と消耗品の交換を容易にする目的で、接着はしておりません。
取り外しの際はボタン付近を持って外して頂ければ生地の負担やボタンの外れを防げます。
引用元:製作者さんのツイート
スナップボタンが取れてしまった場合、SheLLアウター側のボタンもポロッと外れやすくなります。
スナップボタンが取れたときは、SheLLの底面ボタンの紛失にご注意ください。
カスタムオーダー可能
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細部紹介に入る前に、SheLL最大の魅力について説明します。
それは、カスタムオーダーができること。
既製品としてのラインナップも魅力的ですが、自分好みのプリントやカラーが選べるカスタムオーダーもおすすめです。
あなただけのチョークバッグが作れます!
矢印のベースカラーからは「生成り(画像 左)」と「黒(画像 右)」から選択可能。
生地は、25色の中から表裏別々に選ぶことができます。
インナーは以上の4種類。
アウターへのプリントは次のデザインの中からチョイスできます。
(タップで拡大できます)
ご覧のとおり、デザインのラインナップがメチャクチャ多いです。
なので、SheLLをオーダーするときは、デザインを決めるのが核心だったりしますw
ちなみにインナープリントは次のとおり。
「プリントを上下逆にしたい」みたいな無茶振りも可能です。
(タップで拡大できます)
プリントインクについては、上の画像のとおりです。
本記事に掲載しているデザインは、2020年6月時点のモノです。
現行情報はオーダーフォームにてご確認ください。
SheLLの細部紹介
ここからは、SheLLの細部を見ていきます。
SheLLのアウターのサイズは上の写真のとおりです。
手に取った第一印象は「思ったよりコンパクトだな」でした。
その点にちょっと不安を覚えたのですが、使ってみると全く問題のないサイズ感。
会社員クライマーにとって、持ち歩く荷物はできるだけコンパクトにしたいところですよね。
SheLLは会社帰りクライミングにも嬉しい大きさです。
アウターには、サイズのことなるオープントップのポケットが2つ付いています。
大きい方のポケットは、ケースを付けたiPhoneXsが余裕を持って入る大きさ。
私はこのポケットが特に気に入っています。
オープントップのポケットは取り出し/収納がしやすく、
・「ちょっと調べ物をしたい」
なんてときでもスグにスマホを取り出せます。
ポケットは深く、脱落の心配も少ないです。
スマホが縦に収納できる点もGood!踏んでしまう心配もありません。
インナーのサイズは上の画像のとおりです。
Lサイズのジップロックとほとんど一緒でした。
開口部の直径は12〜15cmくらいです。
アウターとインナーをあわせたSheLLの重量は、実測で165g。
これは、文庫本1冊とほとんど同じくらいの重さです。
- 総重量:165g
- インナーのみ:79g
- アウターのみ:86g
SheLLのインナーは、クルクルと巻いてまとめるロールアップ方式。
こういうロールアップの袋って、空気が入ってしまい丸めにくいこともあるのですが、SheLLのインナーには通気性の高い生地が使われているため、大丈夫です。
アウターにインナーを取り付けても、SheLLのジッパー内にはまだスペースがあるため、残ったスペースを収納として使えます。
チョーク入れと小物入れの2気室構造!
- 液体チョーク
- テーピング
- アロンアルファ
などの小物を粉末チョークとは別の部屋に収納できるので、小物がチョークまみれになりません。
SheLLにはカラビナループも付いています。
カラビナループにはSheLLのアウター/インナーよりも丈夫な素材が使われており、ぶら下げても千切れるような不安感はありません。
ただ欲を言うと、ループがもう少しだけ細ければ、カラビナへの”収まり”が更に良くなると感じました。
ジッパーは滑らかで、開閉もスムーズ。
ブランドタグは革製で高級感があります。
「R」が傾いているのがカワイイですね!
タグの裏面には製作された順番がナンバリングされています。
私のSheLLは108個目。
煩悩と同じ数というのが、なんとも私らしいですw
以上で、SheLLの外観/特徴/細部紹介をおわります。
– あなただけのチョークバッグ –
大きめサイズも!?
SheLLがすくすく育ちました。
— ノスケ (@indus_nosuke) October 1, 2020
その名もグランデ。https://t.co/3Y20Di0C8u pic.twitter.com/OZhiQ3DUjR
大きめサイズもラインナップされています。
オーダーフォームから注文できるので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
こんな風に使っています
ボルダリングのチョークバッグとして
ボルダリングでの床置き型チョークバッグとして使っています。
キャンパス生地なので外だと天候によっては”しっとり”するのですが、ジム使いなら問題ナシ。
外ポケットが本当に使いやすく、スマホを手元に置いておきたい者としては非常にありがたいです。
リードクライミングの小物入れとして
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リードクライミングをするときは、インナーを外し、ポーチとして使っています。
- スマホ
- スマホ三脚
- サイフ
- 行動食
などをまとめて入れられるので、かなり便利です。
SheLLの取扱店
SheLLは下記のクライミングジムで取り扱われています。
- ジャッカロープ クライミング
(熊本市南区南高江) - NOBOROCK町田店
(東京都町田市) - ボルダリングジム Lamp+
(神奈川県 愛甲石田) - HEADROCK CLIMBING GYM
(東京都墨田区) - TRICK STAR クライミングジム
(埼玉県飯能市)
記事をまとめた時点での情報です。
現在の取り扱いについては各店舗にご確認ください。
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#SheLLズもヨロシク!
SNSでSheLLの投稿をするとき、「 #SheLLズ 」というハッシュタグを付けて投稿すると製作者さん達が喜びます。
SNSもヨロシク!
あなただけのチョークバッグ、SheLL レビューまとめ
本記事は「【レビュー】あなただけのチョークバッグ、SheLL」について書きました。
SNSを見ると様々なSheLLの投稿があり、どれもカッコイイなぁと思うのですが、私は私のSheLLが1番好きです。
おそらくSheLLユーザーの方は、みんな自分のSheLLが一番好きなのだと思います。
そんなSheLLで、あなたもチョークアップしてみませんか?
以上、アキラ(@akira_sotoasobi)でした。
– あなただけのチョークバッグ –