どうも、アキラ(@akira_sotoasobi)です。
これまで以下のようなTシャツをシルクスクリーンで自作してきました。
これまでに作ったクライミングTシャツまとめ。 pic.twitter.com/EklsFhoCXk
— アキラのソトアソビ (@akira_sotoasobi) January 17, 2021
本記事では、私がシルクスクリーンプリントをするときに使っている露光機(自作)を紹介します。
- 露光機について調べてる
- ブラックライトは何本必要?
- どれくらいのクオリティで作ればいいの?
という方の参考になれば幸いです。
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自作したシルクスクリーンの露光機|全体像
▲こちらが自作した露光機の全体像です。
ダンボールにブラックライトを1本乗せるだけという、簡単な作りになってます。
ダンボールのサイズは58×40×24(cm)です。
▲Tシャツくんのワイドスクリーン(1番大きいサイズ)が余裕をもって入ります。
▲こちらの動画を真似て、内側にはアルミホイルを貼りました。
▲ブラックライトを乗せるために、ダンボールには切り込みを入れてあります。
▲ブラックライトを乗せるとこんな感じです。
自作露光機を用いて感光させたスクリーン
▲こちらは自作した露光機で感光させたスクリーン、その①。
デザインがしっかり”抜け”ています。
露光時間は2分〜2分30秒!
▲こちらは感光させたスクリーン、その②。
細い線もうまく抜けました。
露光機の作りについては、「こんなに雑で大丈夫かな…」と心配だったのですが、今のところ不満はありません。
露光機自作に使ったモノ
・大きなダンボール(58×40×24)
・ブラックライト
・100均の下敷き(無くてもOK)
・アルミホイル
(大きなダンボールを用意するのが、地味に難しいかもしれません)
使用したブラックライトは「ヤザワ ブラックライト20W(50Hz) BL20」という製品。
点灯スイッチも付いており、これ一つ買えばOKなので楽でした。
ブラックライト選びには、以下のサイトが参考になります。
【2023年9月追記】
私が使ったヤザワのブラックライト(蛍光灯式)は、現在生産を終了しているため、入手が難しいです。
参考までに私が使ったブラックライトへのリンクを公式サイト向けに張らせていただきます。
出力波長スペックなどの確認にご活用いただければ幸いです。
結論から言うと、シルクスクリーンに使用するライト選びは、現状だと難しい状態となっています。
出力波長的におすすめなのは蛍光灯式なのですが、Amazonなどで販売されているほとんどのブラックライトはLED式です。
LED式だと、スクリーン硬化に必要な波長帯が出力されない可能性があります。
ですので、現状だとシルクスクリーンに必要なライトを入手するのは難しいです。
Tシャツくんなどといったシルクスクリーンキットを使用するのが一番安定なやり方となっています。
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自作したシルクスクリーンの露光機を紹介 まとめ
本記事は「【超簡単】自作したシルクスクリーンの露光機をご紹介!」について書きました。
シルクスクリーンは調べることが多くて大変ですよね。
けど、うまく刷れたら超嬉しいので、ぜひチャレンジしてみてください!
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