どうも、アキラ(@akira_sotoasobi)です。
テント泊登山の必需品の一つに、スリーピングマットがありますよね?
その種類を大きく分けると、
- 折り畳めるクローズドセルマット
- 空気注入型マット
の2つがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
この記事では、私が使っている空気注入型スリーピングマット、「EXPED(エクスペド) シンマット ウィンターライト」をご紹介します。
- 軽量
- コンパクト
- R値:4.9
- 対応最低温度域: -17℃
シンマット ウィンターライトには主に以上のような特徴があり、荷物が多いテント泊登山でも使い勝手が良いです。
スリーピングマットを選ぶ上で最も気にしたポイントが、その対応温度。
私はとても寒がりな人間なので、低い気温にも対応したマットを選びました。
シンマット ウィンターライトを気温が0℃前後の山で使ってみたところ、地面からの寒さを感じずに眠れたので、「良い選択だったな」と思っています。
そんなわけで「【EXPED シンマット ウィンターライト レビュー】テント泊登山に適したスリーピングマット【軽量/コンパクト】」について書いていきます。
▼シンマット ウィンターライトは「シンマット HL ウィンター」にモデルチェンジしました。
EXPED シンマット ウィンターライトの外観/スペック
▲シンマット ウィンターライトはアウドドアメーカー、EXPEDが製造/販売していた空気注入型スリーピングマットです。
▲生地には20Dポリエステルが使われています。触ってみるとしっかりした質感です。
すぐに破れそうな、「ペラい」印象は受けません。
▲シンマット ウィンターライトの厚さは9cm。
マットの中にはマイクロファイバーの中綿が入っており、中綿と空気の層で地面からの寒さを防ぎます。
- R値:4.9
- 対応最低温度域: -17℃
こちらはシンマット ウィンターライトの空気注入部の写真です。
空気注入にはEXPED専用の空気入れを使う必要があります。
2019年現行モデルには空気入れも付属しているので安心ですね。
私も以前はEXPED専用の空気入れを使っていたのですが、面倒になり、今では口で空気を入れています。
▲シンマット ウィンターライトの空気注入部には逆流防止弁がついています。
このため、空気を入れている途中で逆流してくることはありません。
▲空気を抜くときは、写真のように逆流防止弁をズラせばOK。
▲シンマット ウィンターライトには穴が空いたとき用にリペアキットが付属しています。
幸いまだ使ったことはありませんが、リペアキットがあるとないとでは、登山での安心感が違います。
▲スタッフサックの中にはリペアキット用の収納スペースがあります。
- スリーピングマット本体
- スタッフサック
- リペアキット
以上を収納したときの重さは約438g。これは、500mlペットボトルより少し軽いくらいです。
サイズ感について
▲178cm/61kgの男性(私)がシンマット ウィンターライト Mサイズの上に寝てみるとこんな感じです。
手がちょっとはみ出してしまいますが、テント泊登山ではそれが気にならないほどヘトヘトになるので、大丈夫でした。
私にとってシンマット ウィンターライトのMサイズは、「意外と大丈夫なサイズ感」です。
▲スタッフサックに入れるとこれくらいのサイズになります。
- 収納時の長さ:21cm
- 収納時の直径:11cm
以上でEXPED シンマット ウィンターライトの製品紹介を終わります。
登山で使った回数
シンマット ウィンターライトを今までどれくらい使ったのかを数えたところ、7回でした。
全て無雪期のテント泊登山です。
シンマット ウィンターライトを2016年に購入してから3年経ちましたが、「破れそうだなぁ」と思うところもなく、まだまだ使っていけそうです。
今のところ、保管によるダメージも見受けられません。
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EXPED シンマット ウィンターライトを導入する前は…
シンマット ウィンターライトを導入する前は、友人から貰った折りたたみ式のスリーピングマットを使っていました。
折りたたみ式は設営/撤収が早いというメリットがありますが、携行が大変というデメリットもあります。
▲私は折りたたみ式のスリーピングマットをザックの外に付けて携行していました。
このやり方だと、折りたたみ式スリーピングマットが木や岩に引っかかるという場面があり、それがストレスでした。
危険な岩場を歩行中に引っかけたら大変です…!
シンマット ウィンターライトにしてからは、スリーピングマットをザックの中に収納できるようになったので、”引っかかる”というストレスが無くなりました。
折りたたみ式と空気注入式のスリーピングマットでは寝心地がだいぶ異なります。スリーピングマットを選ぶ際は、寝心地も考慮するのがオススメです。
私の妻は折りたたみ式マットの寝心地の方が好みです。
EXPED シンマット ウィンターライト レビューまとめ
本記事は「【EXPED シンマット ウィンターライト レビュー】テント泊登山に適したスリーピングマット【軽量/コンパクト】」について書きました。
▼シンマット ウィンターライトの特徴まとめ
- 軽量
- コンパクト
- R値:4.9
- 対応最低温度域: – 17℃
シンマット ウィンターライトはオールシーズン使えるので、「雪山にチャレンジする」なんてときにも使えるのが良いですね。
スリーピングマットお探しの方は、EXPEDのシンマットシリーズも検討されてみてはいかがでしょうか?
以上、アキラ(@akira_sotoasobi)でした。
▼シンマット ウィンターライトは「シンマット HL ウィンター」にモデルチェンジしました。
本記事で紹介したモノのスペックとは少し異なるので、ご注意ください。