ボルダリング上達には実践が大切です。
それと同じくらい、先輩クライマーからアドバイスを受けるのも大切です。
アドバイスを受ければ、自分では気づけなかったコツや、知らなかった上達方法を学ぶことができます。
ですので、ときおりアドバイスを受けつつ頑張るのがおすすめです。
本には先輩クライマーたちの知識(アドバイス)が詰まっています。
この記事では、
- 「ボルダリングが上手くなりたい」
- 「上達のためのヒントがほしい」
- 「ボルダリング・クライミングをさらに楽しみたい」
という方に向けて、ボルダリング上達におすすめな本を6冊紹介します。
この記事を書く私は歴7年以上のクライミング愛好家。
これまで15冊以上のクライミング技術書を読んできました。
- アウトドア・クライミング
- アルパインクライミング教本
- イラスト・クライミング
- インドアボルダリング練習帖
- 完全図解 スポーツクライミング教本
- 基礎から始める スポーツクライミング
- クライマーズバイブル
- CLIMBING joy 2015 No.14
- CLIMBING joy 2016 No.15
- CLIMBING joy 2017 No.16
- 実践テクを極める!ボルダリング レベルアップのコツ
- ジュニアのためのボルダリング 実践テク上達バイブル
- スポーツクライミング「リード」上達バイブル
- ハウツーはもういらない ハイブリッドが外岩マスターのキメ手
- ハウツーはもういらない モードで分かるクライミングの原理
- freefan安全BOOK
- ボルダリング1年目の参考書
- ボルダリングからはじめよう! Enjoyフリークライミング
- ヤマケイ登山学校 ロープワーク
その中でも特におすすめな本を厳選して紹介させていただきます。
ボルダリングをさらに楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
前提
ボルダリングレベルの定義
段階によっておすすめ書籍は変わるため、本記事ではボルダリングレベルを次のとおり分けさせていただきます。
- 初心者:ボルダリングを始めたばかりの方
- 初級者:ボルダリングにハマっている方
- 中級者:最高グレードが2〜3級の方
- 上級者:最高グレードが初段以上の方
グレード感の参考にしたのは、トップクライマーの方々が出演しているこちらのYouTube動画です。
楢崎智亜さん、野口啓代さん、池田雄大さんが、グレードに関する質問に所感を回答されています。
YouTube 【質問コーナー】ドライブしながらみんなの質問に答えたよ!!
管理人はボルダリング中級者
この記事を書く私は、(もっとも調子が良かったときは)最高グレードが1級、2級がコンスタントに登れるくらいでした。
ですので中級者とします。
それくらいのクライマーが書く記事としてお読みください。
ボルダリング初心者におすすめな本 2選
- ボルダリングを始めたばかり
- 各種ホールドやテクニックの名前がわからない
- ボルダリング・クライミングの知識を広く学びたい
という方におすすめな本を2冊紹介します。
インドアボルダリング練習帖
- ボルダリングについて知ろう
– ボルダリングって何?
– ボルダリングはロッククライミングの一種
– ボルダリングの歴史
– どこで楽しむの?
– 魅力を教えて! - ボルダリングの基礎知識を学ぶ
– ボルダリングジムはこんなところ
– ボルダリングに必要なもの
– グレードは難易度の目安
– 課題の登り方
– ゴールに着いたら
– 安全に落ちる
– ジムでのルール
– 壁の形状
– ホールドの形とホールディング
– フットワーク
– コラム:ボルダリングはどんな人がやるの? - 基本ムーブを覚える
– ムーブはボルダリングの技
– 多様なムーブ
– 二大基本ムーブ:正対とねじり
– 正対ムーブとは
– 正対ムーブの基本姿勢など
– ねじり系ムーブとは
– ねじりで登るためのムーブの基本など
– 楽に登るための基本4ムーブ
– コラム:女性や子供にもできるの? - ムーブのバリエーションを増やす
– インサイドフラッギング
– インサイドフラッギングスタート
– アウトサイドフラッギング
– キョン
– 浅いキョン
– ヒールフック
– トウフック
– 中フック
– デッドポイント
– ランジ
– マントリング
– コラム:ジムの上手な利用法&ちょっとしたマナー
- ストレッチで柔軟性を高める
– 静的ストレッチ
– 動的ストレッチ
– コラム:ジムは大人の社交場 - ボディケアを行う
– テーピングの効果と巻き方
– 極度のカチ持ちを制限するテーピングの巻き方
– 正しいアイシング
– 上半身のセルフケア
– アミノ酸活用法
– コラム:休養は大切! - 正しい用具を選ぶ
– ボルダリングのシューズ選び
– ウェア
– その他グッズ - ボルダリング用語集
– コラム:開拓・初登はおもしろい - フィジカルトレーニングでもっとレベルアップ
– 分離と共同
– エクササイズフォームを見直そう
– 肩甲骨と背骨の可動域を広げるための5分間メニュー
– 動く準備に最適なアクティブストレッチ3種目
– ストレッチポール リセットコンディショニング
– 力の呼吸(ローディング)と力の発揮(アンローディング)
最初に紹介するのは「インドアボルダリング練習帖」です。
ボルダリングを始めたばかりの方に向けて、
- ホールドの種類
- ホールドの持ち方
- ムーブ(テクニック)の紹介
- 各ムーブのコツ
- テーピングの巻き方
などが写真付きで解説されています。
中身をチラ見せするとこんな感じ。
連続性のある写真を使い、そのとき意識することが解説されています。
視覚的にわかりやすいので、私は入門書として読んでました。
この本の良いところは、内容がインドアボルダリングに特化していること。
インドアボルダリングの基本的なテクニックがひと通り掲載されているため、初心者さんが勉強するのにピッタリです。
まずはこの本に書いてあるテクニックを身に付ければ、ボルダリングをさらに楽しめます。
以上、「インドアボルダリング練習帖」の紹介でした。
基礎から始める スポーツクライミング
- スポーツクライミングの基礎知識
– スポーツクライミングとは
– スポーツクライミングの種類
– スポーツクライミング 人口
– スポーツクライミング 競技
– スポーツクライミング 競技会
– クライミングに必要な道具
– ウォーミングアップ
– クールダウン
– クライミングウォール
– ホールディング
– フットワーク
– クライミング動作の基本
– オブザベーション
- ボルダリング
– ボルダリングの基本
– ボルダリングの安全とマナー
– ボルダリングのムーブ - リードクライミング
– リードの基本
– リードを安全に登るために
– リードのクリップ動作
– NGなクリップ動作
– リードの基本ムーブ - スピードクライミング
– スピードの基本
– スピードのムーブ - クライミング用語集
- 全国クライミングジムガイド
次に紹介するのが「基礎から始める スポーツクライミング」です。
スポーツクライミングには、ボルダリング・リード・スピードの3種目があることを、この記事をお読みの方ならなんとなくご存知かと思います。
「基礎から始める スポーツクライミング」は、その3種目を横断的に学べるクライミング書籍です。
各種目の概要や必要な道具、コツがまとめられており、スポーツクライミング全体を把握するのに役立ちます。
ボルダリングの項目では、「インドアボルダリング練習帖」では扱われていない、近代的でダイナミックなムーブ(コーディネーション)の解説もあります。
「インドアボルダリング練習帖」と「基礎から始める スポーツクライミング」をセットで読めば、より理解が深まるでしょう。
ちなみに、どちらか一冊選ぶなら、私はインドアボルダリング練習帖を推します。
本の構成がわかりやすく、ボルダリングの基本となるテクニックをまとめて学べるからです。
あわせて参考にしてみてくださいね。
以上、「基礎から始める スポーツクライミング」の紹介でした。
ボルダリング初級者におすすめな本 2選
- ボルダリングにハマっている
- 2〜3級を登れるようになりたい
- 各ムーブのコツをより詳しく知りたい
という方におすすめな本を2冊紹介します。
実践テクを極める!ボルダリング レベルアップのコツ
- はじめに
- 本書の特徴・使い方
– コラム:ボルダリングの技術が伸びる人、伸びない人 - 初級〜中級者のための実践テクニック
– 苦手な部分・弱点を知ろう
– デッドポイント
– ランジ&ダブルダイノ
– ルーフクライミング
– 反転ムーブ
– ハリボテの攻略法
– ランニングジャンプ
– レスティングのコツ
– ジム・大会でのオブザベーションのコツ
– 基本フォームのおさらい
– ねじり(振り)
– キョン
– バックステップ
– フラッギング
– ハイステップ
– クロスムーブ
– 手に足
– ステミング
– マッチ
– レイバック
– 抱え込み
– ニーバー
– マントリング
– サイファー
– コーディネーション
– コラム:トレーニング前後、トレーニング中の食事 - 弱い部分を克服するトレーニング法
– 中級者向けのトレーニングとは?
– キャンパシングボードを使ったトレーニング1
– キャンパシングボードを使ったトレーニング2
– ローリーボールを使ったトレーニング1
– ローリーボールを使ったトレーニング2
– ローリーボールを使ったトレーニング3
– 壁を使ったトレーニング1
– 壁を使ったトレーニング2
– 道具を使ったトレーニング
– 持久力を鍛えるトレーニング
– 腕立て
– コラム:無駄な筋力を付けず脂肪を落とす減量法
- ストレッチ・ウォーミングアップ
– 中級者向けの準備運動とは?
– 地上で行うストレッチ1
– 地上で行うストレッチ2
– ストレッチとアイシング
– 壁を使ったウォーミングアップ1
– 壁を使ったウォーミングアップ2
– テーピング
– コラム:本番でパフォーマンスを発揮できるピーキングとは? - 1ランク上を狙うフットワーク&ホールド
– フットワーク1
– フットワーク2
– フットホールドのポケット
– フットホールドの踏みかえ1
– フットホールドの踏みかえ2
– ホールド1
– ホールド2
– ホールド3
– ホールド4
– カチに苦手意識がある時の対処法
– コラム:2足目以降のシューズは自分に足りない能力を補うものを選ぼう - 大会情報・マナー・レベルアップ予備知識
– コンペ・大会とは?
– ボルダリングジムでのマナー・モラル
– 壁の形状と種類
– シューズの選び方
– ジム内で使用する道具・ウェア
– 日本全国のおすすめ岩場情報
– 世界各地の岩場情報
最初に紹介するのは「実践テクを極める!ボルダリング レベルアップのコツ」です。
ボルダリング初級者以上の方に向けて、
- デッドポイント
- ランジ・ダブルダイノ
- 反転ムーブ
- ランニングジャンプ
- コーディネーション
などといった、レベルアップに必須なムーブが解説されています。
個人的には、「カチに苦手意識がある時の対処法」のページが特に勉強になりました。
やっぱりクライミングは足が大事です。
行き詰まってる初級者さんがこの本を読めば、上達のヒントを得られると思います。
以上、「実践テクを極める!ボルダリング レベルアップのコツ」の紹介でした。
完全図解 スポーツクライミング教本
- クライミングの基礎
– クライミングのレベルアップ
– クライミングの特徴
– レベルアップでの課題
– レベルアップに必要な要素
– レベルアップのシステム
– クライミングテクニックとは
– テクニックの意義
– テクニックの仕組み
– テクニックは足、パワーは手
– クライミングとムーヴ
– 物理的要素とムーヴの関わり
– ムーブの効率は重心の位置の違い
– 流れるようなムーヴ
– 加速度を利用してムダのない動き
– 力の作用・反作用
– コラム:筋肉と関節もテコの原理で動く - クライミングの基本
– ホールディングの基本
– ホールディングの種類
– 足使いの基本
– 足の置き方
– ジャミング
– ハンドジャム
– フットジャム
-コラム:日常生活とムーヴ - ムーヴ
– ムーヴの基礎知識
– ムーヴの成り立ち
– 前傾壁での負荷率
– カウンターバランス系
– カウンターバランスの原理
– ダイアゴナル
– 2種類のダイアゴナル
– インサイドダイアゴナル
– アウトサイドダイアゴナル
– ダイアゴナルの変化
– インサイドフラッギング
– アウトサイドフラッギング
– ボディバランス
– フラッギングの切り返し
– フック系
– フックの優位性 その1
– フックの優位性 その2
– フックへの理解を深めよう
– 乗り込み系
– ハイステップ
– ハイステップの原理と成り立ち
– ハイステップの完成度
– マントリング
- ムーヴ(続き)
– オポジション系
– キョン
– ステミング
– レイバック
– ニーバー
– サイドプッシュ
– 出前持ち
– 動的ムーヴ
– デッドポイント
– ランジ
– ショートレンジ
– 片手ランジ
– コーディネーション
– スウィングバイ
– サイファー
– アウトワードフラッギング
– キャンパスランジ
– クライミングの手順
– 送り
– 持ちかえなど
– コラム:パンプアップの原因 - クライミングテクニック
– クライミングフォーム
– 重心位置
– 重心移動
– かき込み
– ムーヴのフォーム
– 引き付けムーヴと運動連鎖
– ツイストの活用
– 足からのひねり
– 傾斜別登り方
– 垂壁
– スラブ
– 前傾壁
– ルーフ
– 上達と進化のポイント
– クライミングスタイル
– クライミングの深化
– コーディネーション
– 上達への道筋
次に紹介するのが「完全図解 スポーツクライミング教本」です。
この本の特徴は、クライミングを物理の法則をもちいて解説しているところ。
ムーブの作用・反作用が矢印で記載されているため、クライミングを頭で理解できます。
2023年2月時点のAmazonレビューは、評価数205件に対し、星4.4と高評価。
初級者から上級者まで広くおすすめできる一冊です。
以上、「完全図解 スポーツクライミング教本」の紹介でした。
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ボルダリング中級者以上におすすめな本 2選
- 2〜3級が登れる
- もっと上を目指したい
- コンペで結果を残したい
- トップクライマーたちのトレーニング方法が知りたい
- 外岩で広くクライミングを楽しみたい
という方におすすめな本を紹介します。
クライマーズバイブル
- 本書を発刊するにあたって
- クライミングの上達に必要なもの
- 登攀フォーム
– 登るフォームから学ぼう
– 正しい姿勢について知ろう
– ボディーを使った登り
– バレリーナの動きに注目
– 黄金の三角形
– 下半身の分離
– 足のスイッチ
– 下半身の連動
– お尻と背中の対角線
– 手のスイッチ
– 上半身の連動
– まとめ 全身の連動
– 堀創 インタビュー - ムーブ
– 全ての動きはこの2つから フロントステップとバックステップ
– ムーブの一覧
– ホールディング
– いろいろなホールディング
– ハイステップ
– ハイステップ 基本動作
– ベーシック・ハイステップ
– ナロー・ハイステップ
– 手に足・ハイステップ
– インサイド・ハイステップ
– ワンサイド・ハイステップ
– ハイステップ・トゥ・クロス
– ヒールフック
– ヒールフック 基本動作
– スタンダード・ヒールフック
– ボディーキープ・ヒールフック
– ヒールフック〜プッシュ
– 手に足・ヒールフック
– ダブル・ヒールフック
– トゥ・フック
– トゥ・フック 基本動作
– ボディーキープ・トゥ・フック
– ヘリコプター
– デッドポイント
– デッドポイント 基本動作
– プレスト・デッド
– ボディーキープ・デッド
– ダブルハンド・デッド
– クラッチ・デッド
– ダイノ
– ダイノ 基本動作
– シングル・ダイノ
– ダブル・ダイノ
– 斜め跳び
– クラッチ
– ワンステップ・ダイノ
– グラウンド・ジャンプ(地ジャン)
– サイド・ダイノ
– フットスイング・ダイノ
– ドロップ・ニー
– ドロップ・ニー(浅目)
– ドロップ・ニー(深目)
– オポジション
– オポジション 基本動作
– バック&フック
– アームバー
– レイバック
– 観音開き
– フラッギング
– フラッギング 基本動作
– アウトサイド・フラッギング
– インサイド・フラッギング
– フラッギング・デッド
– サイファー
– プッシュ
– プッシュ 基本動作
– ステミング
– マントリング
– 出前持ち
– プッシング・デッド
– フィギュア・フォー
– ジャミング
– いろいろなジャミング
– コーディネーション
– ランディング
– ラン
– スタンド&プッシュ
– トリプルクラッチ
– ラン&ダブルダイノ
– ラン&トリプル・クラッチ
– 小山田大 インタビュー
- フィジカル
– フィジカルとは
– 体の基本構造とクライミング
– 体の基本構造 背骨と骨盤
– 可動域について知ろう
– 筋肉について知ろう 柔軟性
– 筋肉について知ろう 筋肉を強くする
– キッズ、ジュニアのクライミング
– 樋口純裕 インタビュー - メンタル&戦術
– メンタルとは
– 目標はメンタルの大黒柱
– メンタル 思考1
– メンタル 思考2
– 岩場での恐怖心やリスクへの対処
– 墜落の恐怖心への対処法
– 上手な墜落の仕方 ジム編
– 戦略 岩場でのオンサイト
– 戦略 岩場でのレッドポイント
– 倉上慶大 インタビュー - コンペディション
– コンペまでに準備すべきこと
– コンペ当日のウォーミングアップ
– オブザベーション
– コンペ中の対応能力 リード
– コンペ中の対応能力 ボルダー
– シュミレーション・トレーニング リード
– シュミレーション・トレーニング ボルダー
– 野口啓代 インタビュー - ケアとメインテナンス
– ケアとメインテナンス
– 指の腹の痛み
– 指の関節の痛み
– 手の平
– 手首
– 肘の外側の痛み
– 肘の内側の痛み
– 腰の痛み
– ひざの痛み
– 足首の痛み
– その他の部位の痛み
– セルフ・マッサージ
– ストレッチポール
– ベーシックセブン1
– ベーシックセブン2
– クールダウン
– アイシング
– 応急処置
– 関節弛緩性テスト
– 栄養と食事の基本
– バランスの良い食事とは
– トレーニングと食事
– コンペに参加するときの食事
– 水分補給・サプリメント
– 平山ユージ インタビュー
– 竹内俊明 インタビュー
- トレーニングを始める前に
– トレーニングの原則
– トレーニングのピラミッド
– トレーニング・プラン
– トレーニングの局面
– 休養の回復 - 体を整えるトレーニング
– 継続的トレーニング
– クライマーズ・ファンクショナル・チェック[CFC] 指・腕の前面
– [CFC] 指・腕の後面
– [CFC] 肩まわり
– [CFC] 背中・肩甲骨
– [CFC] 腰・お腹
– [CFC] お尻
– [CFC] 前もも
– [CFC] うしろもも
– [CFC] うちもも
– [CFC] 足首
– 3つのテスト まとめ
– ストレッチ
– 指・腕(前面)のストレッチ
– 指・腕(後面)のストレッチ
– 首のストレッチ
– 肩甲骨のストレッチ
– 胸のストレッチ
– お尻のストレッチ
– 背中と腰のストレッチ
– お腹のストレッチ
– 前もものストレッチ
– うしろもものストレッチ
– うちもものストレッチ
– 足首のストレッチ
– エクササイズ
– ボディーイン・ハンド
– ボディーイン・フット
– バランスボール
– キャット&ドッグ
– バード&ドッグ シングル
– バード&ドッグ
– 足指じゃんけん
– 片足立ち
– チーチッパ
– ヘッド・サイド・アップ
– ひざ立ちスクワット
– 片ひざ立ちスクワット
– ペンギン
– バンザイ・ペンギン - フォーム・ムーブのトレーニング
– フォーム・ムーブのトレーニング=無意識化トレーニング
– クライマーズ・ストレングス・テスト
– [CST] チェックポイント1〜4
– [CST] チェックポイント5〜8
– ナイン・フォーム
– No.1 ローライズ
– No.2 ベースライズ
– No.3 エイトライズ
– No.4 下半身の分離
– No.5 左右のスライド
– No.6 エイトランズ・イン
– No.7 フロントステップ・イン
– No.8 バックステップ・イン
– No.9 オールマイティ
– ナイン・フォーム・テスト
– [NFT] STEP1〜4
– [NFT] STEP5〜6
– フォーム・エクササイズ
– ワイド・スクワット
– カーフレイズ
– 下半身の分離
– 左右のスライド
– 段違いワイド・スクワット
– 段違いスライド
– ランジ
– バック・ランジ
– 段違いランジ
– グラウンド・バックステップ
– グラウンド・スピン
– 呼吸の重要性を知ろう
– ホールディングのトレーニング
– フットワークのトレーニング
- クライミングトレーニング
– 3つのエネルギーシステム
– クライミングトレーニング=サイクル化トレーニング
– クライマーの登攀能力チェック
– ローカル・エンデュランス
– アップ&ダウン
– その他の練習方法
– スタミナ・トレーニング
– ボルダー100
– ボルダー長物ベース
– スタンダードA
– スタンダードB
– ビルドアップ
– ボルダー・ビルドアップ
– ホールド別ビルドアップ
– ビルドアップ・コンペ・シュミレーション
– その他の練習方法
– マックスパワー
– コンペ・シュミレーション
– ホールド別マックスパワー
– マックスパワー15
– その他の練習方法
– 瞬発系トレーニング・キャンパスボード
– 瞬発系トレーニング・システムボード
– ミドル・エンデュランス
– フォー・バイ・フォー
– リレー・クライミング
– その他のトレーニング
– 陸でのトレーニング - プランニング
– ピリオダイゼーション(期分け)
– マクロサイクル
– コンペティターのプランニング例
– 標準的クライマー向けのプランニング例
– 1週間単位のプランニング例
– 1日単位でのプランニング例
– 自分に合ったサイクルを作る
– テーパリングとピーキング
– プランニング 〜1年目
– プランニング 1〜3年目
– プランニング 4年目以降
– プランニング ライフスタイルへ
– スロベニア式トレーニング - ウォーミングアップ
– ウォーミングアップ
– 4段階のウォーミングアップ
– ヒールタッチ
– No.1 ボディーイン
– No.2 スピン・フット・ツイスト
– No.3 スピン・ヒップ・ツイスト
– No.4 ローリング・フット
– No.5 バック・フット・ツイスト
– No.6 バック・ヒップ・ツイスト
– No.7 スピン・ハンド・ツイスト
– No.8 ローリング・ハンド
– No.9 スイング・ニー
– No.10 片足バランス
– No.11 オットセイ
– No.12 コブラ・ベンド
– No.13 スパイダー
– No.14 フロッグ・スイング
– No.15 アーム・スイング
– No.16 サイド・プレイヤー
– No.17 スカイ・トゥ・オープン
– No.18 オーバー・ヘッド・スクワット
– No.19 リトル・ダンス
– No.20 リトル・サイド・ダンス
– No.21 グーパー
– No.22 アームロール - 付録
– 目標設定シート
– CFC記録シート
– CST記録シート
– クライミングレベル・チェックシート
– プランニングシート・マイクロサイクル
– ダイアリー 1month
最初に紹介するのは「クライマーズバイブル」です。
この本は、上下2巻から成るクライミング技術書になります。
上巻はムーブやメンテナンス等を扱った「理論編」、下巻はトレーニング手法やプランニング等を扱った「トレーニング編」です。
この本は過去に一度バージョンアップされており、現在販売されているのはセカンドエディションになります。
私が所有しているのはファーストエディションです。
セカンドエディションでは、上巻には「フォームとムーブについて」が、下巻には「ボールなどの器具を使用した8種類の効果的なトレーニングについて」が加筆されました。
この2冊には、各ムーブのポイントや、強くなるためのトレーニング手法が具体的にまとめられています。
具体的ゆえに、上達のイメージが掴みやすいです。
上巻に掲載されている内容(ムーブやメンテナンス)は、すぐに実践できるものが多いので特におすすめです。
トレーニングに関するトップクライマーへのインタビューページもあり、勉強になります。
以上、「クライマーズバイブル」の紹介でした。
関連記事 必読、クライマーズバイブル。
イラスト・クライミング
- はじめに
- 本書の利用法
- 本書の範囲
- 装備
– ハーネス
– ハーネスの種類
– シューズ
– シューズの種類
– ロープ
– ロープの種類
– カラビナ
– カラビナの種類
– カラビナの弱点、強度表示、チェック
– ランナー
– ランナーの種類
– ヌンチャク
– スリング
– 確保・下降器
– 種類
– 確保・下降器の原理
– リードのロープセット
– フォロー、懸垂のロープセット
– カラビナ確保、懸垂
– 懸垂始めとロープ末端付近の相違
– プロテクション
– プロテクションの種類
– プロテクション、手、足は三位一体
– カム構造の相違
– カムの回収
– カムの設置
– パッシブプロテクションの設置、回収
– メンテナンス
– その他のプロテクション
– その他
– 登高器、あぶみ、フック、滑車
– チョーク、チョークバッグ
– テーピングテープ、ヘルメット
– ロープバッグ、ギアラック
– 医薬品 - 結び
– 固定(ハーネス)
– 8の字/エイトノット後輪
– 8の字先輪
– ブーリン
– 末端処理/エバンス後輪
– 変形ブーリン
– 固定(自己確保など)
– クローブヒッチ/マスト結び先、後輪
– ブーリン、エバンス後輪
– タイオフ/カウヒッチ後輪
– エバンス先輪
– 連結(懸垂下降、スリング)
– 8の字
– ダブルフィッシャーマン
– オーバーハンド
– テープ結び/リングベント
– 半固定(確保、懸垂、登り返し)
– ムンターヒッチ/イタリアンヒッチ
– ガーダヒッチ
– プルージック
– クレムハイスト/フレンチ
– オートブロック/マッシャー
– バックマン/バッハマン
– 巻く、縛る
– ロープを巻く、振り分け
– ロープを巻く、リング
– ロープを縛る
– ロープを担ぐ
– スリングを縛る - システム
– シングルピッチ
– 設定、装備
– ルート図
– 登る前に
– アプローチ
– 取付
– リード&確保
– 確認
– 登る/見る(スポット)
– かける(ゲート向き)
– 掴む
– たぐる(逆クリップ)/出す
– クリップ
– 登る(トップロープ状態)
– 登る
– 登る(2本目まで)
– 2本目クリップ
– リード
– 終了点
– ゲートの向き、クリップの方向
– ロアーダウン
– 張って/張る
– 下ろして/下ろすよ!
– ハーイ!/ゆっくり荷重を抜く
– 壁を歩く
– 下ろす
– 着地、ほどく/解除
– 抜く(ロープを回収)
– 確保(手の操作)
– 回収
– ロアーダウン不可
– 墜落(テンション)
– 墜落
– クリップ(3つの方法)
– クリップの仕方、向き、返る、流れ
– 体の動きを使った確保
– さまざまな終了点
– 荷重のある回収
– トラバース、ハングの回収
– ロープに振られ止め
– 「止めて」
– セルフのかけ替え
– ヌンチャク回収
– スイング
– 移動
– セルフ
– ロープのかけ替え
– セルフ解除
– セルフ
– 解除
– 1本目回収、登る
– 2本目回収
– スイング
– 今そこにある危険
- システム(続き)
– シングルロープ
– 設定(対象者、ルート)
– 装備
– ルート図
– マルチピッチ、つるべでない、下降路
– 出発
– アプローチ
– 準備
– ギアの選択
– カムのセット
– 支点を作る
– 自己確保
– 確保
– 最初のプロテクション
– プロテクションと流れ
– 確保点着
– ビレイ解除
– 確保支点を作る
– ロープ引き上げ
– フォローの確保
– フォロー(ナッツの回収)
– フォロー(カムの回収)
– セルフをとる
– ギアの受け渡し
– 確保
– セカンドピッチ
– 終了点
– 下降路
– バックロープ
– 設定(対象者、ルート)
– ルート図
– 装備
– マルチピッチ、つるべ、懸垂
– 準備
– 確保
– ロープ引き上げ、確保
– フォロー
– つるべ
– フォローかバックロープ
– トラバース
– 終了点
– 下降点移動&ロープセット
– 懸垂の支点を作る、ロープのセット
– ロープを投げる
– ロープを投げる前の考慮
– 下降器セット
– 懸垂下降
– 自己確保
– 解除
– 回収確認、合図
– 後続下降
– 着
– 回収
– ダブルロープ
– 設定(対象者、ルート)
– 装備
– 概念図
– ダブルとシングル、ダブルとツインの相違
– マルチピッチ、3人、エイド/人工
– 結ぶ
– 登る
– 1本目のクリップ
– クリップ
– ダブルロープの確保
– 確保点を考える1
– 確保点を考える2
– 確保点を考える3
– 解除
– ビレイオン
– リードの交代
– 登攀の手段
– フィックス
– 登り返し(ユマーリング)
– 3人で登る
– ハーケンを打つ、フッキング
– 岩を掘る(ボルトの穴など)
– その他
– 荷上げ
– ソロ - 動作
– クラック
– 手、足
– 動作
– ワイドクラック
– フェース
– ホールド、手の動き、スタンス、体勢
– 動作 - ヒント
– ヒント1 アプローチ
– ヒント2 トップロープ
– ヒント3 人工手段1
– ヒント4 ハングドッグ
– ヒント5 人工手段2
– ヒント6 懸垂下降
– ヒント7 ギア不足
– ヒント8 敗退1
– ヒント9 敗退2
– ヒント10 敗退3
– ヒント11 応答なし
– ヒント12 テーピング - 索引
- あとがき
ボルダリング中級者以上となると、リードクライミングにも手を出している方が多いのではないでしょうか?
「リードクライミングをジムでやっていて、最近は外岩リードにも興味がある」
そんなあなたにおすすめなのが「イラスト・クライミング」です。
これは外岩に特化したロープクライミングの技術書になります。
外岩でロープを使ったクライミングを安全に楽しむには、ある程度の知識が必要です。
イラスト・クライミングがあれば、ロープクライミングで必要となる知識を体系的かつ網羅的に学べます。
マルチピッチやクラック・クライミングについてもまとめられているのがうれしいポイントです。
一冊あればロープ入門からステップアップまでカバーできます。
「ヤマケイ登山学校 ロープワーク」という本とセットで読めば、より理解が深まります。
とはいえ、技術習得には実践がなにより大事です。
いきなり本番ではなく、経験豊富なクライマーの指導のもと、まずはしっかり練習することを強く推奨します。
以上、「イラスト・クライミング」の紹介でした。
関連記事 一家に一冊、イラスト・クライミング。
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ボルダリング・クライミング系の漫画 31選
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ボルダリング上達におすすめな本 6選 まとめ
本記事は「ボルダリング上達におすすめな本(書籍)を厳選して6冊紹介します」について書きました。
個人的に一番のおすすめは「完全図解 スポーツクライミング教本」です。
ボルダリングの基礎となる動きを、広く深く学べます。
初級者だけでなく、中級者以上の方にもおすすめな本です。
完全図解 スポーツクライミング教本は、2024年4月現在、Kindle Unlimitedの読み放題対象本となっています。
Kindle Unlimitedでは、本記事で紹介した「基礎から始める スポーツクライミング」と「実践テクを極める!ボルダリング レベルアップのコツ」も読み放題です。
はじめて利用する方は30日間無料でお試しできるので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。