【ペツル スピリット エクスプレス レビュー】本ッ当にクリップしやすいクイックドロー

ペツル スピリット エクスプレス 17cm 外観クライミングギア

どうも、アキラ(@akira_sotoasobi)です。

本記事ではペツルが販売しているクイックドロー、「スピリット エクスプレス」の紹介とレビューをしています。

  • ロープをクリップしやすい
  • 使いやすい形状のカラビナが採用されている
  • スリングを掴みやすい
  • スリングがねじれにくく、耐久性も高い
  • 長さのラインナップが豊富

大まかにですが、スピリット エクスプレスには以上のような魅力があります。

外岩でスポーツルートのリードクライミングをやりたい/やっている人にオススメのクイックドロー(ヌンチャク)です。

本記事では、「なぜスピリット エクスプレスが良いのか?」ということを解説していきます。

そんなわけで「【ペツル スピリット エクスプレス レビュー】本ッ当にクリップしやすいクイックドロー」について書いていきます。

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ペツル スピリット エクスプレスの外観/特徴

ペツル スピリット エクスプレス 17cm 外観

▲17cmモデル

スピリット エクスプレスはペツルが販売しているクイックドローです。

※2019年現行バージョンは、スリングの色が黒に変更されています。

カラビナについて

ペツル スピリット ストレートゲート 外観

支点へクリップする側のカラビナには、スピリット(ストレートゲート)が使われています。

ゲートには溝が入っており、指を添えて開けやすい構造になっています。

ペツル スピリット ベントゲート 外観

ロープをクリップするカラビナには、スピリット(ベントゲート)が使われています。

クイックドローにおける「クリップのやりやすさ」は、スポーツルートのフリークライミングをやる人にとって、かなり重要な要素。

私もジムや岩場でいくつかのクイックドローを使いましたが、スピリット エクスプレスが最もクリップしやすかったです。

その理由はロープをクリップするカラビナ、スピリット(ベントゲート)にもあります。

ペツル スピリット ベント フラットなゲート

スピリット(ベントゲート)のゲートはフラットになっており、ロープとの設置面積を広く取れるような構造をしています。

それ以外にも、カラビナのサイズ感やゲート開口幅も絶妙で、総じて「とてもクリップしやすいクイックドローだ」と感じました。

スピリット エクスプレスについては他にもオススメポイントがありますが、私は「クリップしやすい」ところが1番気に入っています。

カラビナとしてのスピリットの特徴

ペツル スピリット ベント ストレート

スピリット エクスプレスのカラビナには「スピリット」というモデルが使われています。

このカラビナ単体で見てもよくできているため、スピリット エクスプレスは総合点の高いクイックドローです。

スピリットの大きな特徴
  • ノーズがスリム
  • 段差を廃したキーロックシステム採用

ペツル スピリット エクスプレス スリムなノーズ

スピリットはノーズがスリムで、穴の小さい鎖や、岩の凹部にあるような支点にもクリップしやすいです。

ペツル スピリット エクスプレス キーロックシステム①

ペツル スピリット エクスプレス キーロックシステム②

また、スピリットにはノーズの段差を廃したキーロックシステムという構造が採用されており、

  • ハーネスから取り出す
  • 支点から回収する
  • ロープを外す

ような動作をするときも引っかかりにくいです。

▲例:ノーズに段差があるカラビナは引っかかりやすく、私は結構ストレスを感じます。

スリングについて

ペツル エクスプレス スリング 外観

スピリット エクスプレスのカラビナとカラビナを繋ぐスリングには、エクスプレスという製品が使われています。

エクスプレスの特徴
  • 太く、つかみやすい
  • 厚く、耐久性が高い
  • ねじれにくい
  • ロープ側カラビナの反転防止ゴム付き

ペツル スピリット エクスプレス 掴みやすい

エクスプレスのお気に入りポイントは、掴みやすいところ。

程よい太さがあり、エクスプレスを握って体を上げてからクリップするようなときにも便利です。

そういうときってクライマーにとってギリギリな状況であることが多いため、スリングが握りやすいことは、かなり有り難かったりします。

ねじれにくいことに関する補足

上の写真のように、クイックドローは状況によっては”ねじれて”しまうことがあります。

この状態(極端な例の場合)で上から落ちると、クイックドローからロープが外れる可能性が高まり、危険です。

ペツル スピリット エクスプレス 捻じれにくい

スピリット エクスプレスのスリングは、ねじれにくく、ロープの位置を正しい場所に保つよう補助してくれます。

スピリット エクスプレスのスリングには、「掴みやすい」以外にも、このような良い特徴があります。

長さのラインナップ

ペツル スピリット エクスプレス 17cm 外観

▲上の写真は17cmモデルです。

長さのラインナップ
  • 11cm
  • 17cm

スピリット エクスプレス2パターンの長さをラインナップ。

屈折したルートやオーバーハングなど、状況によって使い分けることができます。

アキラ
アキラ

装備を統一できるのも嬉しいですね!

重さ
  • 11cmモデル:93g
  • 17cmモデル:100g

※参考:公式サイト

スピリット エクスプレスの重さは以上の通りです。

軽量性を重視したクイックドローと比べると重いですが、スポーツルートでの使用を主としたクイックドローの中では軽量な部類に入ります。

自作することも可能

ペツル スピリット エクスプレス 25cm 外観

▲自作した25cmのスピリット エクスプレス

スピリット エクスプレスの製品としてのラインナップは2種類ですが、カラビナとスリングを別々に購入すれば、自作することも可能です。

スリング「エクスプレス」単体には25cmモデルもあり、より幅広いルートに対応できます。

クイックドローは何本必要?

これからクイックドローを揃える人にとって、「クイックドローは何本必要か?」は悩むところ。

結論を言うと、「ルートによる」という無難な答えになってしまいます。

が、10本(通常の長さ7本/ロング3本)もあれば、結構いろいろな状況に応用が効くので、参考までにお考えください。

具体的には…

  • 中間支点へのセット
  • 自身のセルフビレイ
  • トップロープ支点構築の補助

など、クイックドローの活用シーンは多いです。

「登りたいルートのピン数よりも2〜3本多いくらい」が、クイックドローの本数の目安としては良いラインかな、と私は考えております。

デザインが変更になったり廃盤になったりすることもあるので、装備に統一感を求める人は、一度に揃えてしまうのがオススメです。

アキラ
アキラ

私も一気に揃えてしまえば良かった…

ちなみに

湯河原幕岩 ゼルダ②

▲私が湯河原幕岩で取り付いたルート、ゼルダ(5.11a)の中間支点の数は3つです。

ゼルダ(5.11a)はショートかつ直線的なルートなので、スピリット エクスプレスの場合は、11cmモデルが6本(※)もあれば充分です。

(※トップロープ支点構築補助とセルフビレイ用も含む)

ペツル スピリット エクスプレス レビューまとめ

本記事は「【ペツル スピリット エクスプレス レビュー】本ッ当にクリップしやすいクイックドロー」について書きました。

スピリット エクスプレスは、

  • ロープをクリップしやすい
  • 使いやすい形状のカラビナが採用されている
  • スリングを掴みやすい
  • スリングがねじれにくく、耐久性も高い
  • 長さのラインナップが豊富

という特徴のあるクイックドローです。

スポーツルートのリードクライミングに適しているので、気になった方は検討してみてはいかがでしょうか?

以上、アキラ(@akira_sotoasobi)でした。

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