どうも、アキラ(@akira_sotoasobi)です。
アウトドアブログを運営しています。
ブログを書いていく上で重要だったことのひとつが、読書です。
ブログの根幹は文章なので、学びつつ、文章力も磨ける読書は最高の自己投資なのです。
この記事では、
- ブロガーさん
- ビジネスマン
- 副業に興味がある人
にむけて、私が「読んでよかった!」と心から思える本を紹介していきます。
「おもしろくて為になる本を知りたい」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
読んでよかった本|ブログ運営系
まずはじめに、ブログ運営に関する本を紹介します。
新しい文章力の教室
最初に紹介するのは、「新しい文章力の教室」です。
“良い文章とは、完読される文章である”と定め、最初から最後まで読んでもらえる文の書き方を教えてくれます。
中でも、「テーマの要素をすべて書き出し、書くこと/書かないことを決め、構成を作ってから文を書き始める」という手法は目からウロコでした。
この本からは、
- 構成の大切さ
- 文章の基本的なルール
- NGな文章の書き方
を学びました。
「40記事くらい書いたブロガーさんで、文の書き方に悩んでいる」という人におすすめです。
沈黙のWebライティング
“ブログ記事”というコンテンツを作る上で勉強になったのが、「沈黙のWebライティング」です。
この本からはコンテンツ作りの心構えを学びました。
お前のコンテンツは、愛にあふれている。
引用:沈黙のWebライティング
いつも、この一節を胸にブログを書いています。
構成はストーリー調で、キャラクター同士の掛け合いにより内容が進みます。
「キーワード調査するときはシークレットモードを使う」といった、基本的なWebテクニックも紹介されており、ブログ運営の基礎知識も学べる良書です。
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
最近読んでおもしろかったのが、「文章術のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた。」です。
2021年1月8日発売の、わりと新しめな本になります。
「新しい文章力の教室」と同じく、この本からも文章の書き方を学べます。
特に勉強になったのが、「が」と「は」の使い分け方。
「が」と「は」、適当に使っていませんか?
私はいつも悩みながら使ってました。
曖昧に使いがちな「が」と「は」ですが、この本ではその使い分けについて、ひとつの回答がなされています。
詳しく知りたい方は、ぜひ読んでみてくださいね。
SEOに強いWebライティング 売れる書き方の成功法則64
こちらはブログのすごい人、なかじさん(@ds_nakajima)がYoutubeでおすすめしてた本になります。
本のタイトルは「SEOに強いWebライティング 売れる書き方の成功法則64」
これもおもしろかったですね〜。
- ポジティブライティング
- 数字を大きく見せるコツ
- マジカルナンバー7を活用する
といった、細かい文章テクニックが満載の本です。
キャッチコピー作りの考え方についてもフォローされています。
少し局地的な内容なので、「新しい文章力の教室」や「文章術のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた。」を読んだあとに読むのがおすすめです。
売れるコピーライティング単語帖
ブログの記事名で悩んだときにパラパラめくるのが、「売れるコピーライティング単語帳」です。
- ウソのようなホントの〜
- 〜だけが知っている
- 〜にお答えします
- 〜でも分かる
- 脱〜
といった、記事名に使える具体的なキャッチコピー例が2000個も載っています。
この本を参考にして書いたコピーがこちらです。
ちなみに、最初はこうでした。
取り入れたのは「グッと」という修飾語です。
簡単な一言なのですが、自分の頭からはどうしても出てきませんでした。
「売れるコピーライティング単語帖」は、こんな感じで記事タイトル作成に役立ちます。
ほかにもこんな本を買いました
ほかにも以上の本を買いました。
一部、読みきれてない本もありますが、それぞれ簡単にレビューしていきます。
本気で稼げるアフィリエイトブログ
ブログを0からスタートする人に向けて書かれた本です。
具体的なテクニックよりも、「なんのためにブログを書くのか?」という、心構え的なところをフォローしてくれます。
ブログが嫌になったときに読むとメンタルが回復します(笑)
ただ、実践的な内容は他の本のほうが充実していると感じたので、番外編として紹介させていただきました。
人を操る禁断の文章術
メンタリストDAIGOさんが書いた本です。
人に行動してもらう(人を操る)ための文章術が解説されています。
特に参考になったのが以下の3点。
- 書き出しはポジティブに
- 人を動かす7つのトリガー
- 追伸の効果
まだ書くことに慣れてないときに読んだので、自分の文章に落とし込むのが難しかったです。
もう一度読み返してみます。
日本語の作文技術
「SEOに強いWebライティング 売れる書き方の成功法則64」と同じく、なかじさん(@ds_nakajima)がYoutubeでおすすめしてた本になります。
「日本語の作文技術」では、日本語の基本的なルールが解説されています。
が、けっこう難しいため、まだ読み切れていません(笑)
読書レベルを上げてから再チャレンジします。
まとめ
以上、「月収益3万の副業ブロガーがグッとおすすめする本|ブログ運営系」でした。
読んでよかった本|ビジネス書
ビジネス書も読んだりします。
先人の知恵や考え方に触れられるのは非常にありがたいです。
ここからはおすすめのビジネス書を紹介していきます。
エッセンシャル思考
最初に紹介するのは「エッセンシャル思考」です。
これはマジでおすすめです。
「すべての本を捨てろ」と言われても、この本だけは死守します。
それぐらいお気に入りです。
「エッセンシャル思考」では、成果をあげるためのチカラの使い方が解説されています。
考え方は超単純。
一極集中です。
全部の仕事をやらなくていいんです、本質的なことだけにチカラを使えばいいんです。
ブログ運営を例に出して説明します。
ブログには、
- note
- Youtube
などなど、関連するさまざまな事柄がありますよね?
これらをすべて完璧にこなそうとすると、結局どれも中途半端になってしまいます。
本質的なところ(成果が望めるところ)に一極集中していく。
それがエッセンシャルな考え方なのです。
「エッセンシャル思考」を読むことで、一極集中の大切さに気付きました。

仕事だけでなく、趣味にも活用できる思考法ですよ!
著名な方々もおすすめしています。
❏ リベラルアーツ大学:両学長
❏ クロネのブログ講座:クロネさん
眠る投資 ~ハーバードが教える世界最高の睡眠法~
私、睡眠に関してはけっこう課題感を感じています。
- 朝スッキリ起きれない
- 疲労が回復してない
- いつまでも眠い
という悩みを常に抱えてました。
「なんとかしたいなぁ〜」と、漠然と思っていたとき、「眠る投資」に出会ったのです。
「眠る投資」からは、睡眠の大切さ、良質な睡眠をとる方法を学べます。
この本に書いてあることを実践した結果、睡眠の質が上がりました。
具体的な実践内容は下記のとおりです。
- 寝室にスマホを持ち込まない
- 通退勤ついでに、朝夕15分の早歩き
- 夜は湯船に浸かる
- プチ交互浴
- お風呂の電気はつけない(脱衣所の明かりでお風呂に入る)
ほかにもいろいろあるのですが、書ききれないため割愛させていただきます。

パジャマの導入も効果がありました!
睡眠に悩んでいる方、もしかしたら「眠る投資」が突破口になるかもしれません。
よかったらチェックしてみてくださいね。
ブルージャイアント
ジャズに心打たれた少年が世界一のジャズプレイヤーになる話(おまけ)
コミックスは紙でも電子でも大轟音&大反響発売中!https://t.co/vNJ1UMCze1 #BLUEGIANT #ブルージャイアント pic.twitter.com/YjdEhvqbTA
— BLUE GIANT 公式アカウント (@bluegiant_bc) October 31, 2020
”世界一のジャズプレーヤーになる”
主人公、宮本 大の夢と共に描かれる、ジャズをテーマにした漫画です。
最初の数巻はちょっと微妙ですが、ストーリーが進むにつれてドンドンおもしろくなっていきます。
ジャズプレーヤーとして腕を磨き、削って、削って、削って、本質に近づいていく。
そんな大の姿は、とてもクールで、ジャジーです。
ビジネス書ではありませんが、是非と思い紹介させていただきました。
燻った心を燃え上がらせてくれる漫画です。
まとめ
以上、個人的におすすめなビジネス書(と漫画)でした。
しかし、ビジネス書っておもしろいですね。
今までなんとなく敬遠していたのですが、これからは積極的に読んでいこうと思います。
読んでよかった本|投資系
2019年から積立NISA枠を使い、楽天証券でインデックス投資をしています。
コロナショックで暴落したときはヘコみましたが、それでも手放さず、コツコツと積み上げてきました。
結果、いまのところイイ感じなので、このまま続けていければいいなと思っています。
で、次なるステップとして、米国高配当株ETFをはじめました。
この項目で紹介するのは、米国高配当株投資をはじめるにあたり、勉強のために読んだ本です。
それではいってみましょう。
バカでも稼げる「米国株」高配当投資
有名投資ブロガーのバフェット太郎さん(@buffett_taro)が書いた本です。
この本から米国高配当株の概要や全体像を学びました。
2chスラングや漫画ネタを織り交ぜつつ、ところどころエッジの立った文章で米国高配当株の解説がなされています。
ぶっちゃけトークを聞いてるみたいで、私にはわかりやすかったです。
「バカでも稼げる「米国株」高配当投資」は、米国高配当株投資を学びたい人への最初の1冊としておすすめです。
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門
次に読んだのが「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」
30歳でセミリタイアした穂高 唯希さん(@FREETONSHA/旧:三菱サラリーマン)が書いた本です。
「バカでも稼げる「米国株」高配当投資」が入門書なら、「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」は実行書。
「バカでも稼げる「米国株」高配当投資」ではあまり触れられていなかった米国高配当ETFについても詳しく解説されています。
この本を読んで、米国高配当株ETFをはじめる決意をしました。
(米国高配当個別株も魅力的でしたが、維持メンテが大変そうで、いまの私にはできないと判断し、やめました)
「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」は、文の書き方についても非常に勉強になった本です。
著者の穂高 唯希さんは、フォーマルかつ柔らかい、温かみのある文章を書かれます。
「自分もこんな文章が書けるようになりたい!」と、強く感じました。
まとめ
以上、投資系でおすすめの本でした。
アウトドアブログで投資の話はどうかと思うのですが、どうしても紹介したかったので書かせていただきました。
ちなみに、米国高配当株ETFの購入方法は「ももたま家」がブログ記事としてまとめてくれています。
とてもわかりやすいので、おすすめです。
筆者は「ももたま家」の記事を参考に手続きしました。
興味がある方は、あわせてチェックしてみてください。

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読んでよかった本|生き方系
本項では「人間関係」や「人の悩み」に関する本を紹介します。
これから紹介する2冊は、涙なしには読めませんでした。
勝つとか負けるとか気にせず、「自分にできることを一生懸命やっていこう」と考えさせてくれた本達です。
嫌われる勇気
最初に紹介するのは、世界累計485万部以上の大ベストセラー、「嫌われる勇気」です。
こちらは母が私に薦めてくれました。
アドラーという心理学者が提唱する「目的論」を、青年と哲人の対話を通して私達に伝えてくれます。
フロイトの「原因論」ってご存知ですか?
過去に起きた出来事がトラウマ(原因)となって、いまに悪影響をおよぼしてる、という理論です。
アドラーは「原因論」をキッパリ否定します。
アドラーの「目的論」は、いまの悪い状況は何かの”目的”(悪く言うと”打算”)があってそうなっているという、なかなかに厳しい理論です。
本に登場する悩める青年は、私であり、あなたです。
反応しない練習
次に紹介するのは「反応しない練習」です。
心を穏やかに保つための方法が、この本には書かれています。
大事なのは「判断(反応)」せず、「理解」すること。
内容を要約するのは難しいですが、重要なのは上記の事柄です。
特におもしろかったのは、以下5つの章。
- ”慢”という心のビョーキに気をつける
- 「本物の自信」をつけるには?
- もう較べない。自分のモノゴトに集中!
- 「負けた」という思いから自由になる
- 「この世にあって、この世に汚されない」自分
自分の道を信じて、「犀の角のようにただ独り歩んでいこう」と、背中を押してくれた本になります。
まとめ
以上、生き方系でおすすめの本でした。
本項で紹介した本は、どちらもベストセラーです。
きっとおもしろいと思うので、漠然と何かに悩んでいるという人はチェックしてみてください。
それでは、本記事のまとめに入ります。
読んでよかった本|まとめ
本記事は「読んでよかった本 12選」について書きました。
あー、スッキリした!
ずっと本の紹介記事を書きたいと思っていたのですが、ようやく形にできました(笑)
気になる本があったら、ぜひ読んでみてくださいね。
以上、アキラ(@akira_sotoasobi)でした。