城ヶ崎シーサイド・ロックのクライミングレポート|アプローチや周辺情報も掲載

城ヶ崎シーサイド・ロック サムネイル岩場レポート

どうも、アキラ(@akira_sotoasobi)です。

本記事では城ヶ崎シーサイド・ロックのクライミングレポートを書いています。

  • 城ヶ崎シーサイド・ロックの特徴や雰囲気を知りたい
  • 城ヶ崎シーサイド・ロックのアプローチが知りたい
  • 城ヶ崎シーサイド・ロックの周辺施設が知りたい

この記事は以上の方にオススメです

本記事は2019年12月中旬時点の情報を元に書きました。

アクセス問題や岩場利用上の注意点などについては、日本フリークライミング協会(JFA)のWebページで随時発信されているので、チェックしてから岩場に行くことを推奨します。

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城ヶ崎シーサイド・ロックの紹介

2019年12月中旬、静岡県伊東市にある城ヶ崎シーサイド・ロックに連れて行ってもらいました。

城ヶ崎の岩質は安山岩。

湯河原幕岩にて触ったことのある岩質でしたが、受けた印象は全く異なるものでした。

波風で磨かれているためか、手に優しいホールドが多かったです。

私が経験した中で最も痛くない岩でした!

  • ボルトルート
  • ナチュラルプロテクションルート

が混在した岩場で、クラック・クライミングを楽しんでいるグループも多かったです。

クライミングシューズは「スポルティバ スクワマ」を選択。

【スポルティバ スクワマ レビュー】高次元でバランスの取れた素晴らしいクライミングシューズ
本記事ではスポルティバが販売しているクライミングシューズ「スクワマ」の紹介とレビューをしています。スクワマは、様々なクライミングの実現を高いレベルでサポートしてくれるクライミングシューズです。欠点らしい欠点がないのも魅力の一つ。本記事は「スクワマが気になってる人」にオススメです。

スクワマでOKでした。次回もスクワマで行きます!

日当たりが良くかなり温かいエリアと聞いていたので、荷物のコンパクト化も兼ねて、防寒は程々にしました。

以下のような服装でちょうど良かったです。

▼私の大まかな服装

トポについて

城ヶ崎シーサイド・ロックのトポは「日本100岩場3 伊豆・甲信 増補改訂新版」に掲載されています。

上級者向けのエリアです

城ヶ崎でのクライミングについて、JFAから文書が発信されていますので、以下に引用させて頂きます。

<上級者向けのエリアです>

城ヶ崎海岸の岩場は、プロテクション技術や終了点の設置技術、危険箇所や状況の判断など、登ること以外にも様々な技術を必要とするエリアであり、上級者向けのエリアです。

初心者のみでの利用は大変危険ですので、上級者のみ、もしくは上級者が同伴の上、ご利用ください。

また、下降や登高、セルフビレイなど、必要とされる安全技術に関する確認・学習を、できる限りエリアに来る前に行ってください。

引用元:JFA文書「城ヶ崎海岸の岩場利用にあたって」

注意喚起ページまとめ

必ずご一読ください!

アプローチと登り返しに注意!

城ヶ崎シーサイド・ロックは、

  • 懸垂下降でエリアに降りる
  • 岩場から帰るには5.7くらいの登り返しが必要

という岩場です。

本項目では、アプローチと登り返しについての所感を書いていきます。

アプローチ

アプローチは以上のような感じでした

懸垂下降セット地点は平らでした。

懸垂下降支点の近くの立ち木からは、セルフビレイ用のロープ(残置)も張られていたため、懸垂下降のセットは総じて余裕を持ってできました。

登り返し

登り返しは5.7くらいの壁を登ります。

それくらい(5.7)のグレードを荷物を背負って登れる登攀力に加え、リード&フォローの技術が必要です。

(リード&フォローと言いつつ、城ヶ崎の登り返しのリアルは、”セルフ掛けかえ登攀”です)

クライミング後かつ荷物も背負っているため、いつものクライミングとは負荷が違う点にご注意を。

「シーサイドは登り返し核心」なんて言われてます

城ヶ崎 シーサイド 登り返し 核心部

▲登り返しの核心部を懸垂下降で降下した地点から写した写真。

核心部には短めにピンが打ってある他、手がかり足がかりになる金属ハンドルもありました。

城ヶ崎 登り返し 取り付き

▲登り返しスタート。懸垂下降で降下した地点から少し上がります。

城ヶ崎 登り返し 中間部

▲写真中央の木の根本を踏み越えて、登り返し核心部までトラバース。

この時点ではまだピンがないので、慎重に。

片足が乗るくらいのスタンスはありました。

余裕があれば登り返し核心部の写真も取りたかったのですが、ダメでした。

なので、こちらに書き留めます。

アプローチシューズで登り返したのですが、より素早く安定して登るために、次回はクライミングシューズを履こうと思います。

念のためペツル/コネクトアジャストメトリウス/PASをハーネスにつけて携行していましたが、コードの長さ的に、ここの登り返しには120cmのスリングを使ったセルフビレイコードが適していると感じました。

以上、こんな感じです。

登り返しは渋滞することも多々あるそうなので、素早く安全に抜けるためにも、

  • 荷物は最小限に
  • ヨレヨレになるまで攻めない
  • 登り返しが不安なら、早めにクライミングを切り上げる

といった対応が必要かな、と感じました。

トイレはありません

城ヶ崎シーサイド・ロックは気軽にトイレに行ける環境ではありません。

トイレはコンビニ等で済ませてからエリアに入るのが無難です。

外岩におけるトイレって意外と心配なんですよね(笑)

私は念のため「ストッパ下痢止め」を飲んでおきました。

無事に一日過ごせました!

城ヶ崎シーサイド・ロック クライミングレポート

城ヶ崎シーサイド・ロックは、

  • 先生となるクライマーとの出会い
  • 自分の総合的なクライミング技術と体力

などの要素が整わないと行けないので、ずっと憧れていた岩場でした。

今回は有り難いことにお誘いを頂き、怪我もなく無事帰ってこれたので、夢が一つ叶ったような気持ちでいます。

アップ

さて、城ヶ崎シーサイド・ロックに降り立ったのは午前9時。

懸垂下降渋滞もなく、スムーズに下降できました。

久しぶりの懸垂下降は楽しかったです!

▼我々のパーティ編成

  1. 大師匠
  2. 先輩A
  3. 先輩B
  4. 先輩C
  5. 友人(城ヶ崎初めて組)
  6. 私(城ヶ崎初めて組)

城ヶ崎シーサイド サンセットエリア

城ヶ崎シーサイド スケールの大きさ

エリアに着くと、城ヶ崎シーサイド・ロックの迫力に、思わず「スゲェ…」と呟いていました。

城ヶ崎シーサイド サンライズエリア

クライミングの準備をしたら、サンライズ・エリアにあるボルトルートでアップすることに。

大師匠に連れられて登ったのでルート名は不明ですが、おそらく腰痛(5.12b)の下部かと思われます。

”腰痛”の下部だけなら5.10a/bほどのグレード感!

しかし、1ピン目の位置が高いです。

私よりもクライミング能力が高く、城ヶ崎にも慣れてる先輩がヌン掛けしてくれ、「城ヶ崎初めて組」は1ピンをプリクリップした状態で登りました。

ピーターパン5.10b

城ヶ崎シーサイド ピーターパン

そんなこんなでアップを終え、城ヶ崎初めて組はサンセット・エリアにあるピーターパン(5.10b)を終日の目標としてトライすることに。

大師匠がヌン掛け&トップロープ支点構築便を出してくれ、「城ヶ崎初めて組」はトップロープからスタートしました。

友人が先発、私が次発です。

ピーターパン(5.10b)は50mロープでピッタリでした。

それ以下の長さだとスッポ抜ける危険があります。

また、ロープ末端は結んでおくことを強く推奨します。

城ヶ崎シーサイド ピーターパン トライ

▲ピーターパンにトライする私。すごいスケールだ…。

私が取り付く前に、大師匠が「アキラさん、スマイルスマイル(*^^*)」と声をかけてくれました。

城ヶ崎の迫力に気圧されて、怖い顔をしていたのでしょう。この一言で緊張が解け、伸び伸びと登れた気がします。

さて、ピーターパンですが、出だしが意外と難しく、早々に心が折れそうでした。

それでもなんだかんだ高度を上げ、トップ付近まで登りましたが、腕がパンパンに張ってしまったため恥ずかしながらロワーダウン。

地上に降り立つと信じられないほどヨレていたので、トップロープを抜き、大休止することに。

登り返しもあるので、無理は禁物です!

ピーターパンでアップする方も多いです。周りに配慮しつつ楽しみましょう。

岩場でのひととき

城ヶ崎シーサイド・ロック 日当たり

城ヶ崎シーサイド・ロックはとても温かく、上裸で登っているクライマーもいました。

私はこれまで「外岩って寒いもの」だと思っていたのですが、城ヶ崎はまるで別世界

「もしかしたらここは天国なのではないか?」

「こんな経験、なかなかできないよなぁ」

みたいなことを思いながら、お昼ごはんを食べました。

そこにいるだけで幸せでした!

その後は登り返しの下見に行ったり、写真やタイムラプスを撮ったり、先輩たちが取り組みだした課題を触ったりして過ごしました。

日頃の不摂生のためか、ヨレがなかなか回復しなかった&登り返しが不安だったので、この日はそんな感じで終了。

ピーターパンは宿題としました。

登り返しの感じも分かったので、次回はもう少し攻められると思います。

上部のムーブは解決できていないですが(笑)

晩ごはん

伊豆 味くらべ

城ヶ崎デビューのお祝いに、海鮮丼を食べて帰りました。

お祝いと称して美味しいものを食べるスタンスです。

訪れたのは「味くらべ」というお店。

伊豆 味くらべ マグロ丼

私は「マグロ丼」を注文しました。

マグロ美味しいです!

おわりに

本記事は「城ヶ崎シーサイド・ロックのクライミングレポート|アプローチや周辺情報も掲載」について書きました。

城ヶ崎シーサイド・ロックは、いろいろな面で上級者向けのエリアですが、本当に素晴らしい岩場でした。

クライミングの世界はまだまだ広く、深い。

城ヶ崎シーサイド・ロックをもっと楽しめるように、これからも頑張っていきたいと思います。

以上、アキラ(@akira_sotoasobi)でした。

本記事は2019年12月中旬時点の情報を元に書きました。

アクセス問題や岩場利用上の注意点などについては、日本フリークライミング協会(JFA)のWebページで随時発信されているので、チェックしてから岩場に行くことを推奨します。


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